「法政大学×大日本印刷FUN’S PROJECT フェンシング・車いすフェンシングイラストコンテスト －イラストスキルアップ講座－」を実施しました

学生センターでは、課外教養プログラム「法政スポーツを応援しよう！フェンシング・車いすフェンシングデモンストレーション」と同時開催されますイラストコンテストに向けて、10/29（月）に「イラストスキルアップ講座」を実施しました。

このプログラムは、世界大会で活躍する法政大学に在籍および卒業のフェンシング選手とともに、デモンストレーションを通じてフェンシング・車いすフェンシングの魅力を発信する取り組みとして企画されました。ただデモンストレーションを観るのではなく、カルチャーの面からもスポーツの魅力を発信するべく、本学登録団体の「Ⅰ部美術研究会」が実行委員として、イラストコンテストを同時に開催します。イラストコンテストには、大日本印刷株式会社のクリエイター共創サービス「FUN'S PROJECT」にご協力頂き、技術指導に関するスキルアップ講座を組み合わせています。

今回行われた「イラストスキルアップ講座」は、全2回あるうちの第1回目でした。講師には、アシスタント背景美塾の中山たかひろ氏と松島幸太朗氏にお越しいただきました。

本講座は、（１）デッサン会、（２）写真撮影会、（３）デッサン評価、（４）講義の四段構成で行いました。デッサン会と写真撮影会は、本講座と同時に開催した「車いすフェンシング公開練習・体験会」にて、実際のフェンシングの動きを見て行われました。公開練習・体験会には、本学フェンシング部の学生と卒業生、そして車いすフェンシング日本代表として世界で活躍している安直樹選手にお越しいただきました。初めて生で観るフェンシングの迫力に、参加者は魅了されたようでした。その後、講師の方々より参加者が描いたデッサンの評価とアドバイスをいただきました。プロのイラストレーターに自分の絵を見ていただける貴重な機会として、参加者は積極的に発表を行いました。そして、松島氏による講義では、線画の描き方について教えていただきました。普段見ることのできないプロの手法に、参加者は興味津々の様子でした。

本プログラムでは、11/16（金）に「第2回イラストスキルアップ講座」、11/20（火）に本学フェンシング部と安選手による「フェンシング・車いすフェンシングデモンストレーション」を行います。このプログラムを通じて、多くの方々に法政スポーツの魅力を知ってもらうことを期待します。