法政フォトジャーナル(2018年度)
8月2日(木)にボランティアセンター学生スタッフと手話サークル「わたがし」が中心となり、「こどもたちと手話で遊ぼう」を千代田区の学童施設ふじみわんぱくひろばで実施し20名を超える子供たちが参加してくれました。
また、千代田区キャンパスコンソの大学にも協力を呼びかけたところ、6名の共立女子大の学生が協力してくれました(法政大学関係からは25名の学生が参加)。
この企画は、子供たちに「手話とは何か」というところに興味を持ってもらい、また障がいを持っている方について考えるきっかけになればと思い企画しました。活動では、子供たちが楽しく手話に興味を持てるように主に劇、ゲーム、歌の3つのワークショップに分け実施しました。
劇では子供たちに、手話について、耳が聞こえないということについてなどに、何らかの興味や関心を持ってもらうために、子供たちの呼びかけに応じて劇が進行していく「参加型」で行いました。ゲームでは子供たちの前で手話を披露し、その意味を選択肢の中から選んでもらいました。歌では「手のひらを太陽に」をみんなで手話をしながら歌いました。また、実際に耳が不自由な方に、日常生活での苦労などを話していただきました。
3つのワークショップを通して、子どもたちは座っているだけでなく、声を出したり体を動かしたりして、積極的に参加してくれていました。
今回は、時間通りに終わらず、ボランティアに参加した一般学生への対応が少し疎かになってしまうなど反省点が多々ありましたが、企画を通じ子供たちがとても盛り上がり、楽しそうにしてくれていたので、子供たちには楽しみながら「手話とは何か」、また、「耳が聞こえないとはどのようなことなのか」を考える良い機会になったのではないかと思います。
また、わんぱくひろばからもご好評をいただくことができたので、今回のボランティア活動の反省を活かし、今後ともこのような企画を行っていきたいと思います。
〈企画学生の感想〉