6月16日(土)、市ケ谷ボランティアセンター学生スタッフ(VSP)が「学んで遊ぼう!子ども食堂ボランティア」を実施し、6名の学生が参加しました。
子ども食堂とは、何らかの家庭事情により、家庭で十分な食事がとれなかったり、孤食になってしまう子ども達に美味しい食事と居場所を提供することを目的に始められたものです。さらに今年の4月から以前も行っていた「無料学習塾」も同日に実施しています。
今回は3回目の訪問ですが、これらの活動のお手伝いをし、子供たちが充実した時間を過ごせるようにサポートをするとともに、児童教育支援に興味のある学生たちにこの経験を通して将来を考えるきっかけを提供することを目的として実施しました。
まずは午前中に「無料学習塾」のお手伝いをしました。幼稚園生から中学生まで多くの子どもが参加し、家から持ってきたり、用意された教材を進めました。参加学生は熱心に楽しく勉強に取り組めるように子どもたちをサポートしました。問題が解けたときは褒めてあげることで、子ども達もより集中して取り組めたと思います。
その後食堂にうつり、午後から来た子どもたちを含め、昼食をとりました。食事を終えた子ども達に絵本を読み聞かせたり、折り紙を作ったりしました。
他にも受付や皿洗い、片付けのお手伝いもしました。今回参加した学生は全員が初めてでしたが、各自積極的にボランティア活動をし、子どもの様々な表情をみることができて、良い経験になりました。
今後は新たな企画を考えながら、継続して子ども食堂を盛り上げていきます。
VSP学生スタッフ 人間環境学部 人間環境学科1年 浦本 若菜