法政フォトジャーナル(2017年度)

平成29年度「公認会計士試験合格者交流会」・「公認会計士試験合格祝賀会」を開催しました

  • 2018年02月26日
法政フォトジャーナル(2017年度)

1月27日(土)、高度会計人育成センター主催による『公認会計士試験合格者交流会』を市ケ谷キャンパスのボアソナード・タワーで、公認会計士法友会主催による『公認会計士試験合格祝賀会』を市ケ谷キャンパスの外濠校舎6階 薩埵ホールで開催しました。

今年度の公認会計士試験では、本学(学部・大学院)から16名が合格しました。このうち、6名が在学中での合格です。また、合格者の出身学部は,経営学部、経済学部、会計大学院(イノベーション・マネジメント研究科アカウンティング専攻)をはじめ、法学部、工学部、情報科学部、生命科学部と多岐に渡っています。

『公認会計士試験合格者交流会』では、センターの運営委員をはじめ、会計専門職講座の講師、公認会計士を目指す講座の後輩も駆けつけ、合格者との会話に花を咲かせていました。会の最後には、後輩から合格者へ記念品が贈られ、和やかな雰囲気で終了しました。

引き続き行われた『公認会計士試験合格祝賀会』には、田中優子総長をはじめ、日本公認会計士協会の柳澤義一副会長、大学常務理事、後援会、校友会、同窓会及び士業の会の役員、学部長、担当教授などの大学関係者、公認会計士のOB・OG、約120名が出席し、盛大な会となりました。

田中総長の祝辞では、「公認会計士という仕事は社会的責任が大変大きな仕事です。法政出身の会計士は大変良い仕事をしてくれる、社会にためになっている、そういう仕事をして欲しいと思います。また、皆さんは、これから様々な困難に出会うかもしれません。その際は、法政大学憲章で約束として制定した「自由を生き抜く実践知」を実践しながら、自身の自由だけではなく、社会の自由、他人の自由、公正であること、経済は自由に支えられていますので、そういう自由を守る立場として仕事をしていただきたいと思います。」と述べられ、合格者にとって、気を引き締める一言になりました。

さらに、来賓の柳澤義一副会長からは、合格者に対して、「同窓生とのつながりを大事にして欲しい。このつながりは一生続くものですし、人生のいろいろな局面で相談できるのは同窓の先輩です。ぜひ、同窓の絆を大事にしていただいて、これからの会計士人生を歩んでいただければと思います。」とご祝辞・激励の言葉をいただきました。

また、本学の名を高めることに著しく寄与したとして、在学生の合格者には後援会の中和夫会長から「後援会賞」、卒業生の合格者には校友会の桑野秀光会長から「校友会賞」が、それぞれ授与されました。

会の途中、先生方やOB・OGからの厳しくも温かいお祝いと激励の言葉が合格者に送られ、最後は、応援団・チアリーディング部のエールで全員円陣を組んでの校歌斉唱で終了しました。

高度会計人育成センターで実施している会計専門職講座は、今年度で4年目を迎え、年々合格実績を上げています。引き続き、高度会計人育成センターでは、公認会計士法友会とも連携しながら、公認会計士を志望する本学学生を支援していきます。

合格者との歓談(交流会)

合格者との歓談(交流会)

後輩から記念品贈呈(交流会)

後輩から記念品贈呈(交流会)

合格者と記念撮影(祝賀会)

合格者と記念撮影(祝賀会)

田中総長の祝辞(祝賀会)

田中総長の祝辞(祝賀会)

後援会賞の授与(祝賀会)

後援会賞の授与(祝賀会)

全員で校歌斉唱(祝賀会)

全員で校歌斉唱(祝賀会)