法政フォトジャーナル(2017年度)

多摩国際交流フェアを開催しました

  • 2018年01月15日
法政フォトジャーナル(2017年度)

12月5日(火)、多摩キャンパスのEGG DOMEにて多摩学務課グローバル担当、多摩4学部およびグローバル教育センター主催の『多摩国際交流フェア』が開催されました。

今年で5回目の開催となるこのフェアは、本学多摩キャンパスで学ぶ外国人留学生と海外留学経験のある学生を中心に、国際交流活動に関心のある多摩キャンパス在籍生や国際交流に携わる教職員が一堂に会し、出身国・地域を問わず親睦を深めることを目的としています。企画の段階から数ヶ月にわたり、多摩キャンパス在籍の各国留学生とFITUS(国際学生交流サークル)を中心とした学生たちが教職員と共に準備を進めてまいりました。

当日は、多摩国際交流フェア実行委員会委員長である増田正人常務理事の開会の挨拶により開会されました。同委員会副委員長であり、社会学部留学生アドバイザーの大﨑雄二教授より乾杯のご発声後、歓談をはさんで、舞台上で学生によるパフォーマンスが次々と披露されました。総合司会は、社会学部社会政策科学科3年のソン サンユンさん、経済学部経済学科2年の銭 佳(センカ)さんの2名の留学生が務めてくれました。

海外留学経験者(派遣留学帰国生)からは、諸外国語を駆使した留学先大学の紹介、さらに現在留学中の派遣・認定留学生からはビデオによる留学先紹介に続いて、Skypeを利用してリアルタイムに会場からの質問に答えるという企画で、留学に関心のある参加者が食い入るようにスクリーンを見つめる姿が印象的でした。 

中国および韓国の留学生会は長期間練習を積んだお国柄豊かな見事なダンスパフォーマンスで会場を魅了し、ベトナム・ミャンマー・スリランカ・台湾・インドネシア出身の外国人留学生が披露したベトナムの伝統的バンブーダンスでは、会場参加者も次々と舞台に上がり、会場全体が一体となって楽しみました。さらに、留学生の編集による全留学生インタビュー『留学生はこう語った!』と、ユーモラスなラップ映像『the RAP of HOSEI』が流され、会場を沸かせました。最後はFITUSの企画で、国際交流にまつわる様々な質問をグループごとの回答者で競わせる全員参加型クイズで会場全体が盛り上がり、和やかな雰囲気のうちに全プログラムを終えました。

今年は過去最高の170名近い参加者があり、国際交流に対する学生の関心の高さを感じるとともに、外国人留学生を含む多摩在籍学生と教職員が互いに交流するこのような企画は大学のグローバル化を進めるにあたって意義のあるものと実感しました。参加した学生達からも、楽しく貴重な経験であったという声が多く聞かれました。今後もこうした幅広い国際交流の場を提供していきたいと思っています。

派遣留学帰国生や留学生から様々な企画が披露されました

派遣留学帰国生や留学生から様々な企画が披露されました

韓国人留学生のダンスパフォーマンス

韓国人留学生のダンスパフォーマンス

諸国留学生によるバンブーダンス

諸国留学生によるバンブーダンス

バンブーダンスを披露してくれた諸国からの留学生

バンブーダンスを披露してくれた諸国からの留学生

中国人留学生のパフォーマンス

中国人留学生のパフォーマンス

和やかな会場の様子

和やかな会場の様子