法政フォトジャーナル(2017年度)

公開講座「『アウトサイド・イン』の視点を持った企業家たち―持続可能なビジネスを構想した企業家の戦略的アプローチ―」第3部を開催

  • 2018年01月10日
法政フォトジャーナル(2017年度)

イノベーション・マネジメント研究センターでは、12月9日(土)に、公開講座「『アウトサイド・イン』の視点を持った企業家たち―持続可能なビジネスを構想した企業家の戦略的アプローチ―」(全3部)の第3部を開催し、講師・関係者を含め、32名の方が参加しました(会場:市ケ谷キャンパスボアソナード・タワー25階、研究所会議室5)。

「アウトサイド・イン」とは、外部環境の変化を機会と捉えて事業を構想する経営スタイルです。企業家たちはどのように将来の世界をイメージし、自社の役割やあるべき姿を考えたのでしょうか。「アウトサイド・イン」の視点で読み解きます。講師はイノベーション・マネジメント研究センターの研究プロジェクト「企業家史研究会」のメンバーが担当します。

当日は、長谷川直哉教授(人間環境学部、イノベーション・マネジメント研究センター所員、「企業家史研究会」代表)の司会のもと、安士昌一郎氏(イノベーション・マネジメント研究センター客員研究員)が「田邊五兵衞商店と道修町:十二代田邊五兵衞(田辺三菱製薬株式会社)」について、上岡一史氏(元東海学園大学経営学部准教授)が「日本資本主義の父の社会福祉事業:渋沢栄一(東京養育院)」について講義を行いました。

本講座は、今回の第3部をもって終了となりますが、受講者からは、今後も「企業家史」講座の開催を希望する声が多数寄せられました。本講座のプログラム等については、以下のリンク先をご参照ください。

 プログラム等についてはこちらをご参照ください。 

本講座を企画した司会の長谷川直哉教授

本講座を企画した司会の長谷川直哉教授

安士昌一郎氏

安士昌一郎氏

上岡一史氏

上岡一史氏

質疑応答では活発な議論が展開されました

質疑応答では活発な議論が展開されました