2017年11月22日~26日に福井県で開催された第87回全日本ボクシング選手権大会のミドル級で優勝した体育会ボクシング部の森脇唯人選手(法学部3年)が、ボクシング部の中澤史部長(国際文化学部教授)、頴川徳夫監督とともに12月22日に田中総長を表敬訪問しました。
ボクシングの全日本選手権大会は、一番軽いライトフライ級から一番重いライトヘビー級まで8階級で行われ、優勝した8選手の中で他の階級の優勝者は日本ボクシング連盟推薦の選手でしたが、ミドル級の森脇選手は関東ブロックから勝ち上がり、決勝戦で連盟推薦の選手を破って優勝しました。
また、森脇選手は本大会の敢闘賞も受賞しましたが、他の賞(優秀賞、技能賞)を受賞した選手はいずれもリオデジャネイロ五輪の日本代表選手であり、このことからも今回の森脇選手の優勝がいかに素晴らしいことかがうかがえます。
頴川監督も森脇選手のことを「ボクシングは見た目には野蛮だと思われがちですが、日々の厳しいトレーニングと徹底した自己管理などクレバーさがないと強くなれないスポーツです。彼はそれができる選手です」と評価し、森脇選手からも「目標は2020年の東京オリンピックで金メダルを取ることです」と力強い発言がありました。
今回の優勝により、森脇選手は日本代表として2018年2月にジャカルタで開催されるアジア大会のプレ大会へ出場することが決定しました。
今後とも森脇選手および体育会ボクシング部に温かいご支援・ご声援をよろしくお願いします。