法政フォトジャーナル(2017年度)

市ケ谷ボランティアセンター学生スタッフが『日本橋発!ボートで行く水の街東京清掃ボランティア』を実施しました

  • 2017年12月22日
法政フォトジャーナル(2017年度)

12月3日(日)、市ケ谷ボランティアセンターでは、ボランティアセンター学生スタッフ(VSP)による企画で、『日本橋発!ボートで行く水の街東京清掃ボランティア』を実施し、20名の学生が参加しました。

東京は多くの水路や運河を所有する水の都です。今回はボートに乗り、東京の水路や運河の見学や清掃活動を通して大都市東京でみおとしがちな自然保護の重要性を感じてもらうため運河の護岸で清掃活動を行いました。

当日は、日本橋下の桟橋からボートに乗り込み、今回の活動に協力してくれたNPO法人遊んで学ぶ自然倶楽部の方に東京の水路についての解説をしていただきました。その後、清掃活動場所の護岸に到着すると、多くのごみが落ちており、ペットボトルや発泡スチロール、ビン類、衣服類、ボールなどの多種多様なたくさんのゴミを2時間程度、参加者全員で回収しました。

参加した学生からは、大量のゴミが流れ着いていることを目の当たりして、私たちが意識していないところにも改善すべき問題が存在していることを痛感しました。今回の経験を活かし、環境について考え、視野を広げていきたいなどの感想がありました。

東京臨海部の雄大な風景に注目がいき、ごみの存在に気が付かない人はたくさんいると思います。しかし、東京の護岸には今もなお確実にごみが蓄積しており、それがボランティアの力によって処理され東京の水辺の美しさが維持されているということを今回のボランティアを通して参加者に理解して頂くことができました。

ボートから大都市東京の水路を眺める

ボートから大都市東京の水路を眺める

ボートの中で活動の注意事項について説明を受ける

ボートの中で活動の注意事項について説明を受ける

集合写真

集合写真

護岸に漂着したゴミを拾う

護岸に漂着したゴミを拾う