法政フォトジャーナル(2017年度)

2017年「文化功労者」として顕彰された三宅義信さん(1962年本学文学部日本文学科卒)が田中優子総長を表敬訪問されました

  • 2017年12月15日
法政フォトジャーナル(2017年度)

12/7(木)2017年「文化功労者」として顕彰された三宅義信さん(1962年本学文学部日本文学科卒)が田中優子総長を表敬訪問されました。

はじめに、田中総長より、お祝の言葉と記念品を贈呈されました。その後の対談では、三宅さんの大学時代の思い出を話してくださいました。
「在学中はウエイトリフティングの練習や世界大会で活躍するために日々トレーニングを行ってきましたが、何より授業に出て勉強することに力を注いでいました。世界大会出場中に空いている時間を利用して卒業論文を書いたこともありました。法政大学の4年間では「自由」な環境のもと、勉学・部活動において自らが考えて行動し人生において大切な「知識」を身に付けることができた。」

三宅さんは現在も、NPO特定非営利活動法人「ゴールドメダリストを育てる会」理事長として、若手選手および学生に直接指導をされています。指導方針として、「我慢・工夫」をすること、そして何よりも大切なことは目標とする大会までの日数を逆算し、今何をしなければならないのかを常に「考えながら」日々の練習に取り組むこと、を伝えられています。

対談の最後に三宅さんより「母校である法政大学にお呼びいただき大変嬉しく思います。ありがとうございました。」田中総長より「本学OBである三宅さんが文化功労者に選出されたこと、総長として大変誇りに思います。今後とも三宅さんのさらなるご活躍を願っています。」と述べられました。

対談の様子

対談の様子

左から田中総長、三宅氏

左から田中総長、三宅氏