法政フォトジャーナル(2017年度)

公開講座「『アウトサイド・イン』の視点を持った企業家たち―持続可能なビジネスを構想した企業家の戦略的アプローチ―」第2部を開催

  • 2017年12月01日
法政フォトジャーナル(2017年度)

イノベーション・マネジメント研究センターでは、11月11日(土)に、公開講座「『アウトサイド・イン』の視点を持った企業家たち―持続可能なビジネスを構想した企業家の戦略的アプローチ―」(全3部)の第2部を開催し、講師・関係者を含め、24名の方が参加しました(会場:市ケ谷キャンパスボアソナード・タワー25階、研究所会議室5)。

「アウトサイド・イン」とは、外部環境の変化を機会と捉えて事業を構想する経営スタイルです。企業家たちはどのように将来の世界をイメージし、自社の役割やあるべき姿を考えたのでしょうか。「アウトサイド・イン」の視点で読み解きます。講師はイノベーション・マネジメント研究センターの研究プロジェクト「企業家史研究会」のメンバーが担当します。

当日は、長谷川直哉教授(人間環境学部、イノベーション・マネジメント研究センター所員、「企業家史研究会」代表)の司会のもと、四宮正親氏(関東学院大学経営学部教授)が「クルマ社会の礎を築く:梁瀬長太郎(株式会社ヤナセ)」について、黒羽雅子氏(山梨県立大学国際政策学部教授)が「甲州財閥と若尾家の盛衰:若尾逸平(若尾家)」について講義を行い、質疑応答では、受講者からの質問に対して活発な議論が展開されました。

最終回となる第3部は12月9日(土)に開催します。詳細は、以下のリンク先をご参照ください。

お申し込み方法、スケジュール等についてはこちらをご参照ください。

イノベーション・マネジメント研究センターホームページ

司会を務めた長谷川直哉教授

司会を務めた長谷川直哉教授

四宮正親氏

四宮正親氏

黒羽雅子氏

黒羽雅子氏

質疑応答でのディスカッションの様子

質疑応答でのディスカッションの様子