8月22日(火)~9月4日(月)、ボランティアセンターでは、岩手県遠野市を拠点にし、陸前高田市、大槌町で通算31~33次隊となる「東北被災地ボランティアツアー」を実施し、総勢36名の学生が参加しました。
現地では、「遠野山・里・暮らしネット」のコーディネートの下、たこやき交流会、岩手弁かるた大会、薪割り、幼稚園やビニールハウスの草むしりなどの様々なボランティア活動を実施しました。また、震災遺構の見学会を実施しました。
現地に向かう前にはボランティアの心得や注意事項、現地の現状等についての事前研修を実施し、帰着後には報告会を開催し、隊ごとに活動発表を行い、情報を共有しました。
また、ボランティアセンター学生スッタフであるチーム・オレンジが、本プログラムを実施する前に、
法政大学の被災地支援の取り組みを知ってもらうため、「チーオレ新聞」を作成し、ボランティアの受け入れ先に配布しました。また新聞を渡す際にどのようなボランティアを実施するかを取材し、事前説明会時に、参加学生にボランティア内容を伝えることによって、学生が想像しているボランティアと実際に行うボランティアとのギャップを埋めることが出来きました。また、今年度より、交流会の内容をチーム・オレンジの学生スタッフが考案し、現地のNPO法人と試行錯誤した結果、岩手弁かるた大会、たこやき交流会を実施し、交流会は大変盛り上がりました。
今後もボランティアセンターでは学生の力を活用した被災地支援を実施していきます。
被災地でボランティアが出来ればと思い参加しましたが、現地の人々に色々貴重な話を聞かせてもらったり、食べ物をいただいたりして、私たちが、お世話してもらうことが多くもうしわけない気持ちになった。
訪問しただけでも喜んでもらえたのが嬉しかったし、本当に参加してよかったと思う。
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継続して活動するからこそ得られるものはより大きくなることを実感しました。今回は自分を覚えてくださっている方々にたくさんお会いしました。それはとても嬉しいことで、また戻ってきたいと思える最大の理由です。ぜひ、また戻っていきたいと思います。