法政フォトジャーナル(2017年度)

市ヶ谷ボランティアセンター主催で6月20日に「新しい防災と地域コミュニティの力を活かした復興まちづくり」を実施し、24名の学生が参加しました

  • 2017年07月12日
法政フォトジャーナル(2017年度)

震災から6年経過し、避難生活の長期化や、災害公営住宅等への移転など、被災者を取り巻く生活環境が変化する中で、被災者が安定的な日常生活を営むことができるように、地域コミュニティ形成の促進を行っている遠野 山・里・暮らしネットワークの田村氏を講師としてお招きし、「心の復興」についてお話していただきました。

また、スマホのアプリで楽しみながら防災について学べる次世代版避難訓練などの様々な「新しい防災」に取り組む防災ガールの筒木氏を講師に迎え、次世代の防災についてもお話しいただき、改めて防災を考えるきっかけになったようです。

今後もボランティアセンターではこのような被災地の今を知り考える講座を今後も行っていきます。

参加者の感想
〇復興と聞くと建物や道路をイメージしがちだが、人と人の関係性や仕事の復興のほうが今は重要であることに気づけた。ボランティアの学生数が年々減少しているようなので、震災のことを忘れないようにしていかなければならないと思った。防災グッズをオシャレにするという考えで防災を身近にしていこうという防災ガールの取り組みはすごく良い活動で多くの人に知ってもらいたいと思った。

講師の田村氏の話に聞き入る学生たち

講師の田村氏の話に聞き入る学生たち

防災ガールの筒木氏による新しい防災

防災ガールの筒木氏による新しい防災