5月30日(火)、市ケ谷、多摩、小金井の各キャンパスにおいて防災訓練を実施しました。今回は14時31分に震度5弱の地震が発生したことを想定し、昨年度に続き3キャンパス同日に行いました。
教室内における安全確保の訓練だけでなく、傷病人や損壊施設の立入禁止措置、非常用トイレの組立など、実際の非常時対応を想定した具体的な訓練を実施しました。また、キャンパス・付属校間だけでなく、千代田区災害対策・危機管理課との無線訓練も実施し、自治体との協力関係も再確認しました。
今回は、実際に一部の学生を避難誘導し非常時における避難経路・避難場所を確認しました。
市ケ谷キャンパス中央広場では、外国人留学生にも速やかに避難してもらえるよう、日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語に対応した翻訳機能付メガホンを使用し、避難誘導しました。
全学生を対象にインターネットを使った安否確認の訓練も昨年度に引き続き実施し、災害時に自身の安否を大学に報告する方法を体験してもらいました。
今後も訓練を重ねることにより、災害への意識付けと適切な対応の習熟を進めていきたいと考えております。