法政フォトジャーナル(2017年度)

「お酒とクスリの大事な話」を実施しました

  • 2017年06月14日
法政フォトジャーナル(2017年度)

市ケ谷(5/25)、多摩(5/31)、小金井(5/23)の3キャンパスにおいて、学生センター・課外教養プログラ「お酒とクスリの大事な話」を実施しました。当日は、学生団体を中心に呼びかけ、310名(市ケ谷125名、多摩116名、小金井69名)が参加しました。

講師は、昨年に引き続き紙谷名枝子氏(特定非営利活動法人ASK予防教育講師)にお願いし、例年通りのアルコール、薬物の危険性に加え、今年は各大学の部活やサークルで飲酒事故等防止のために工夫していることなどもご講演いただきました。

講座後半では参加学生にお願いし、「飲み会に誘う役」と「飲み会を断る役」に分かれ、寸劇を演じてもらいました。その演技はリアリティがあり、どのように飲み会を断ったらよいか、みんなで意見を出し合う場面もありました。

飲酒による死亡事故の生々しい話も紹介され、学生が提出したアンケートには「大学生は飲酒できる年齢とそうでない年齢の人が混在しているので、完璧に未成年飲酒を防ぐことは難しい。だからこそ、成人である上級生が下級生の「命を預かっている」という自覚を持つことが大事だと思う。」「大学に入ってからは実際に飲むという行為でしかお酒について知る機会がなかったので、今回のセミナーを通じて正しい知識を身に付けられた。」「自分を好きになる=自分を大事にできることであり、それは薬物、お酒から自分を守るためには不可欠なことだなと思いました。」など、本講座が大変有意義であったという感想が多数寄せられました。

大学生活を送っていく中で、新入生歓迎会や合宿等、サークルの集まりなど、お酒を飲む機会は多数あります。そもそも未成年飲酒は法律上禁止されていますが、体質的にお酒が飲めない人に強要すると思わぬ事故に繋がります。本プログラムで学んだことを活かし、飲酒事故を未然に防いでいただきたいです。

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市ケ谷での実施風景

市ケ谷での実施風景

寸劇の様子

寸劇の様子

多摩での実施風景

多摩での実施風景

小金井での実施風景

小金井での実施風景