法政フォトジャーナル(2017年度)
2017年3月17日(金)、法政大学スーパーグローバル大学創成支援事業シンポジウム「持続可能な地球社会の構築に貢献する人材育成」を市ケ谷キャンパスにて開催しました。当日は学内外から多くの方にご参加いただきました。
本学は、スーパーグローバル大学創成支援事業において「課題解決先進国日本からサステイナブル社会を構想するグローバル大学の創成」をテーマに掲げ、その実現に向けたさまざまな取組みを進めています。
今回のシンポジウムでは、サステイナブル社会の実現の可能性とそれを担うグローバル人材の育成に焦点をあて、本学のこれまでの取組みや今後の展開について紹介を行いました。
プログラムの前半では、本学が考える持続可能社会とその実現に向けた取組みについての田中優子総長による基調講演の後、開発が進むベトナムが抱える課題や日越大学間の協働によるサステイナブル人材育成の可能性について、カントー大学(ベトナム)のLe Viet Dung副学長による特別講演が行われました。
後半は、世界規模で事業展開する企業が大学に求めるグローバル人材像について、曙ブレーキ工業(株)の前上亮子氏人事グループ長人事部部長兼ダイバーシティ推進室室長に講演いただき、それを受けてパネルディスカッション「サステイナブル社会を担う人材像と人材育成」が行われました。奥西好夫経営学部長、國則守生人間環境学部教授、ダイアナ・コー グローバル教養学部長、国分グループ本社(株)の小木曽泰治執行役員がパネリストを務め、八名和夫副学長のコーディネートのもと、本学の英語学位プログラム、企業が目指す持続可能社会を担う人材育成の実際や今後の展望について意見交換が行われました。
本学は、これからもサステイナブル社会の実現、グローバル人材の育成に取り組んでいきます。