法政フォトジャーナル(2016年度)

「見る人を惹きつける!PV制作講座」を実施しました

  • 2017年01月31日
法政フォトジャーナル(2016年度)

12月17日(土)、市ケ谷キャンパスにて学生センター・課外教養プログラム「見る人を惹きつける!PV制作講座」を実施しました。講師は、テレビやCMなど多岐にわたる分野で映像事業に携わっているクロスコ株式会社から、チーフエディターを務める沖本正之氏に依頼しました。

当プログラムは、学生のうちに動画編集の技術を習得することで、インターネットを介しての広報技術を身につけること、また物を制作する楽しさを知ってもらい表現力と伝える能力を高めることを目的としました。近年電子媒体の多様化に伴う動画プラットフォームの普及から、動画は私たちにより身近な物になった様に感じます。それは、普段の我々の大学生活にも活用できるはずだと考えました。

講義は2コマ(180分)のうち前半は動画編集ソフトの基本的な操作方法を学び、その後各々自由に動画を作り、質問やアドバイスを講師が個別に対応してくれるというものでした。冒頭は普段の仕事を紹介してくださり、講義の中では、インサート編集や音の繋げ方、複数のカメラを効果的に活用する方法などを教わりました。また、昔の映画の撮影によく出てくるカチンコの意義等、動画編集だけでなく撮影の知識など「人に伝わる見せ方」の方法を学ぶことができました。最後に発表会を行い、製作者の意図や講師によるレビューにて企画を締めました。

雰囲気は終始和やかで、参加者が初めて会う人とも話し合ったり、教えあったりしていました。また、「今まで動画編集をやってみたかったが敷居が高かった」、「自分の作品を作るのは楽しい」等の感想を聞くこともできました。動画は素人の趣味からプロの仕事まで使う人や使い方も様々です。しかし、皆何かを“伝えたい”という気持ちは同じではないでしょうか。動画に限らず、モノを作る時に込めた想いは見る人にきっと伝わります。このプログラムを通して学生たちの新たな可能性が開けることを願っております。

【報告・KYOPROスタッフ】張嘉俊(デザイン工学部・建築学科1年)

関連リンク

KYOPROスタッフによるプログラム紹介

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講義の様子

講義の様子

丁寧な個別指導

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熱心に作業に取り組む参加者

熱心に作業に取り組む参加者

制作した動画の発表

制作した動画の発表

集合写真

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