12月15日(木)に、課外教養プログラムプロジェクト(KYOPRO)スタッフとボランティアセンター学生スタッフ(VSP)が協力して「児童館訪問企画~子供たちと学ぶシャボン玉の科学~」を千代田区富士見わんぱくひろばで実施し、6名の学生と67名の子どもたちが参加しました。
今回私たちは、本学学生がプログラムに参加することによって、シャボン玉の科学という「教養」を得るとともに、児童福祉という「ボランティア」への関心を持つことを目指し、KYOPROスタッフとVSPが協同で本プログラムを企画しました。また、地域の子供たちにシャボン玉ショーを通して親子で楽しめる場を提供し、地域貢献をすることも目的とし本プログラムを実施しました。
講師には、シャボン玉パフォーマーとして有名なすぎやまこうじ氏をお招きしました。
シャボン玉ショーを子どもたちに実施する前に、本学の学生に90分間、子どもたちとの関わり方や、「どうしてシャボン玉は丸くなるのか?」、「どうしてシャボン玉は虹色に見えるのか?」などを解りやすく解説していただきました。参加学生は、すぎやま氏の話しを聞く事によって、子どもたちとの関わり方や、しゃぼん玉に関連する光の屈折・干渉などの科学的な現象を理解することが出来ました。
その後、すぎやま氏によるシャボン玉ショーを児童館の子どもたちと一緒に楽しみました。一瞬にして無数のシャボン玉を発生させたり、煙を用いて色のついたシャボン玉を作ったり、シャボン玉の中にシャボン玉を入れる二重シャボン玉などの普段見ることの出来ないプロのパフォーマンスに子どもたちは大喜びでした。また、参加した学生たちはただシャボン玉ショーを見学しているだけはなく、子供たちの参加を促すため、シャボン玉ショーの呼び込み行ったり、シャボン玉ショーを見ている子どもたちに積極的に話かけたり、子供たちと一緒にステージに立ち、巨大シャボン中にはいったりして、子どもたちとうまく関わることができていたように思います。
学生センターの学生スタッフであるKYOPROスタッフとVSPは、今回のプログラムのようにお互いの団体の長所を融合させ、本学学生に学びの場の提供とボランティア啓発を行ってきます。
【ボランティアセンター学生スタッフ(VSP)】市野瀬 幹(キャリアデザイン学部・キャリアデザイン学科2年)