3キャンパス(市ケ谷:11/21、多摩:11/15、小金井:11/29)にて、課外教養プログラム「危険ドラッグの恐ろしさ~薬物乱用防止セミナー~」を行いました。
本プログラムは、2012年度より3キャンパスで実施しているプログラムです。今回は保健教育学を専門とする本学スポーツ健康学部の鬼頭先生をお招きし、大学生の薬物への意識や実態、健康への影響、薬物依存のきっかけなど様々な角度から薬物の危険性をお話しいただきました。
学生アンケート(アンケートは記された文面のまま記載)
- 小学校からずっと言われつづけた「薬物ダメ、ゼッタイ」を大学で詳しく学べたことが良かったと思います。自分が警察を目指していることもあり、世の中で薬物はどのようにあつかわれているのか、どんな効果があるのかについて知ることができたのが大きな収穫だったと思います。今後関わることがないと信じたいですが、もし関わることになっても断ったり、止めさせられたりするような知識をつけていきたいと思います。
- 薬物事件の底の知れない闇の深さ、大きさの計り知れなさと、あらゆる形態で私たちが生きる社会に顔を出している現実を思い知り、ほんの少しの好奇心が招く結末を考えさせられました。今回の内容をほかの人々に伝える努力をしていこうと思いました。
- 私はこれまで薬物に依存してしまう人間は結局ダメな人間ばかりで自分とは全く縁のないものだと思っていた。しかし、このセミナーを受けて薬物について知識が甘い人が依存してしまっている姿を見て、自分も安全である保証はないのだと思った。薬物にハマってしまうことで、お金もなくなり、周りの人、家族にも迷惑を掛けてしまうことがよく分かった。薬物とかかわりそうになったら、きっぱり断り、逃げることが大事だと思った。映像の中で薬物依存者のリアルな現状を見て、とても怖く感じたので、このセミナーに出席して良かったと思う。