法政フォトジャーナル(2016年度)

多摩地域交流センター交流イベント「たままち日和」を寺田団地で開催しました

  • 2016年12月19日
法政フォトジャーナル(2016年度)

多摩地域交流センターは地域で活動するサークルの学生たちとともに11月20日(日)、グリーンヒル寺田団地(八王子市寺田町)で交流イベント「たままち日和」を開催しました。同日開催された、コミュニティスペースのオープンセレモニーにも協力して盛り上げるとともに、グリーンヒル寺田を学生と住民とで連携して活性化しようと呼びかけました。

「たままち日和」は、キャンパスの周辺地域の方々と交流しつつ地域活動について考えを深め合おうと、昨年から始めたイベント。今年3月にグリーンヒル寺田団地についてUR都市機構と八王子市、法政大学が連携協定を結び、同団地の活力・魅力づくりで協力することに合意し、その実践の場として団地商店街の一角にコミュニティスペースが開設されたタイミングを捉え、今回はグリーンヒル寺田での開催となりました。
コミュニティスペースの認知度を上げ、地域活動に住民の方たちに幅広く参加してもらうきっかけにしようと、学生たちは下のような様々な企画を盛り込みました。

  1. コミュニティスペースに親しんでもらうため、学生が住民に呼びかけて名前を公募。投票で決まった名前をオープニングセレモニーで発表しました。
  2. 決定したスペース名「グリーンヒルおひさま広場」を印象づけるため、子どもたちと共に横断幕(縦1.2m×横6m)に名前を描いてセレモニーで披露。終了後は商店街入り口に掲示しました。
  3. 地域活動サークル9チーム(@団地、カフェ部、さんかく、たまぼら[館ヶ丘、佐野川、藤野やまなみ、ゆくのきの4チーム]、Community Field、Team Tama)が日頃の活動を展示などで発表。地域と学生が連携することのメリットをアピール。
  4. 学生とグリーンヒルや他地域から集まった方々とでワークショップを実施(69名参加)し、「おひさま広場」を活用した活性化プランを考えました。今後、実現を目指します。

多くの方々の参加を得て、グリーンヒル寺田の地域づくりの本格始動に弾みがつくイベントとなりました。今後、カフェやワークショップなど、学生がさまざまなきっかけを作ることで、住民の方々の活動が活発化することを目指していきます。

子どもと学生が取り組んだ横断幕づくり

子どもと学生が取り組んだ横断幕づくり

活動発表では、Community Fieldが有機栽培したネギも好評だった

活動発表では、Community Fieldが有機栽培したネギも好評だった

オープニングセレモニーを多くの住民の皆さんが見守った

オープニングセレモニーを多くの住民の皆さんが見守った

「グリーンヒルおひさま広場」と書いた横断幕を持って、学生や住民の方々と一緒に記念撮影

「グリーンヒルおひさま広場」と書いた横断幕を持って、学生や住民の方々と一緒に記念撮影

世代や地域の違いを超えてグリーンヒル寺田のために知恵を絞った

世代や地域の違いを超えてグリーンヒル寺田のために知恵を絞った

ワークショップの最後にプランを発表

ワークショップの最後にプランを発表