10月30日(日)、ボランティアセンターでは、ボランティアセンター学生スタッフVSPによる企画で、「ボートで行く水の街東京清掃ボランティア」を実施し、20名の学生が参加しました。
大都市東京は多くの川や水路や運河が流れています。今回は実際にボートに乗って体感することで大都市の中でみおとしがちな「自然」というものを実感するとともに、その現状を知り、都会の中でも身近にある自然を守り、大切にする重要性を感じてもらうために、ボートでしか行くことが出来ない運河の護岸で清掃活動を行いました。
ボートに乗って東京の運河を移動するという普段経験できない貴重な体験をすることが出来、参加者もそれを楽しんでいました。また、船上ではNPO法人遊んで学ぶ自然倶楽部の方に運河や東京の水辺についての解説をしていただきました。
実際に清掃場所の護岸に到着してみると、そのあまりのごみの量に圧倒されている参加者がほとんどでした。東京の水辺の現状を理解していただけたのではないかと思います。
東京臨海部の雄大な風景に注目がいき、ごみの存在に気が付かない人はたくさんいると思います。しかし、東京の護岸には今もなお確実にごみが蓄積しており、それがボランティアの力によって処理され東京の水辺の美しさが維持されているということを今回のボランティアを通して参加者に理解して頂くことができました。この企画をきっかけに、今後ボランティアに自主的に参加してもらいたいです。
【ボランティアセンター学生スタッフ(VSP)】
阿由葉 史弥(法学部法律学科2年)
下園 涼裕(法学部法律学科1年)
田中 芹奈(法学部法律学科1年)
清田 裕紀(法学部法律学科1年)