法政フォトジャーナル(2016年度)

ボランティアセンター学生スタッフが「福島フェス2016」に参加しました

  • 2016年11月09日
法政フォトジャーナル(2016年度)

ボランティアセンター学生スタッフ チーム・オレンジは10月15日(土)~16日(日)、東京都港区の六本木ヒルズアリーナで開催された「福島フェス2016」にブースを出展した楢葉町に神戸大学、東京都立農業高等学校と共に協力し、イベントを盛り上げました。

美味しい食材や文化など、福島県の魅力を東京から発信する同イベントは、ステージパフォーマンスンスや飲食、物産など盛りだくさんの内容で、福島に心を寄せる人々から毎年好評を得ています。
楢葉町の食材を使った長さ5.4mの太巻きづくりや「ならは米すくいどりチャレンジ!」で、ならは米(品種:天のつぶ)の美味しさと安全性をアピールしました。

  • ならは米すくいどりチャレンジ!
    6年ぶりに出荷を再開した楢葉町のお米の美味しさを知っていただくため、ゲーム感覚でお米の重さを当てる「ならは米すくいどりチャレンジ!」を開催しました。枡などを使って300gのお米をすくい上げるこの催しは、小さな子どもからお年寄りまで大好評。成功した参加者には四葉のクローバーの種がプレゼントされたほか、全員に記念品としてならは米300gが贈呈されました。このブースの運営をチーム・オレンジの学生スタッフが担当し、2日間で約950名の来場者がブースを訪れました。
  • 楢葉町の食材を使った長さ5.4mの太巻きづくり
    「たくさんの素材を使ったものを、みんなで力を合わせて作る」。さまざまな立場、大勢の人の力 を借りて復興に取り組んでいる楢葉町とイメージが一致する「太巻き」をステージ上で製作しました。使った材料は、ならは米4升と楢葉町内を流れる木戸川で水揚げされた鮭のフレーク。その他アボカド、きゅうり、玉子焼き、カニかまぼこ、桜でんぶ、あなごなどチーム・オレンジの学生がアイデアを出した具材を入れました。
    楢葉町の職員や学生ボランティア、一般応募の方、そして福島県出身でアカペラグループRAG FAIRのリーダーを務める引地洋輔さんら13人が参加し、安心してお米を作れるようになった喜びと感謝の気持ちを込め巻き上げました。町制施行60周年を迎えた楢葉町のキャッチコピー「こころ つなぐ ならは 明日へ」の文字を刻んだフラッグピックを刺して完成した太巻きは、太さ5cm、長さ5.4mと超特大。会場が笑顔と拍手に包まれました。このあと、太巻きは会場を訪れた200人に振る舞われました。
ならは米すくいどりチャレンジ!で参加者と交流している様子

ならは米すくいどりチャレンジ!で参加者と交流している様子

(イベント中)視察に訪れた松本幸英楢葉町長と記念撮影

(イベント中)視察に訪れた松本幸英楢葉町長と記念撮影

太巻きを巻いている学生スタッフ(右から4人目)の様子

太巻きを巻いている学生スタッフ(右から4人目)の様子

完成した太巻を披露している様子

完成した太巻を披露している様子