法政フォトジャーナル(2016年度)

「お酒とクスリの大事な話」を実施しました

  • 2016年07月01日
法政フォトジャーナル(2016年度)

市ケ谷(5/12)、多摩(5/30)、小金井(5/20)の3キャンパスにおいて、学生センター・課外教養プログラム「お酒とクスリの大事な話」を実施しました。当日は、学生団体を中心に呼びかけ、261名(市ケ谷126名、多摩73名、小金井62名)が参加しました。

講師は、昨年に引き続き紙谷名枝子氏(特定非営利活動法人ASK予防教育講師)にお願いし、柔らかい語り口調ながらも、アルコール、薬物の危険性に厳しく切り込んでいただきました。

講座後半、市ケ谷では本学登録団体である一部演劇研究会にお願いし、「飲み会に誘う役」と「飲み会を断る役」に分かれ、寸劇を演じてもらいました。その演技はリアリティがあり、どのように飲み会を断ったらよいか、みんなで意見を出し合う場面もありました。
飲酒による死亡事故の生々しい話も紹介され、学生が提出したアンケートには「楽しく飲むお酒はいいけど、強要するのは絶対によくない。」「お酒も薬物の一種であるということをあらためて認識した。」「エナジー系ドリンクにアルコールが含まれていることが驚きだった。」など、本講座が大変有意義であったという感想が多数寄せられました。

新歓や合宿等、サークルの集まりなどでお酒を飲む機会もあると思います。そもそも未成年飲酒は法律上禁止されていますが、体質的にお酒が飲めない人に強要すると思わぬ事故に繋がります。本プログラムで学んだことを活かし、飲酒事故を未然に防いでいただきたいです。

関連リンク

市ケ谷での実施風景

市ケ谷での実施風景

市ケ谷での実施風景(一部演劇研究会による寸劇の一場面)

市ケ谷での実施風景(一部演劇研究会による寸劇の一場面)

多摩での実施風景

多摩での実施風景

小金井での実施風景

小金井での実施風景