5月15日(日)、ボランティアセンターでは「NPO法人・富士山クラブ」のご指導のもと、「富士山外来植物駆除ボランティア」を実施しました。
この「外来植物駆除」の活動は今年で4度目の実施となり、40名の学生が参加しました。40名の内9名が留学生であり、初めて訪れた富士山で、日本人学生と共にボランティアを行いました。
バスの中では、一人で参加の学生も楽しく活動できるようにと、ボランティアセンター学生スタッフ(VSP)が企画したレクリエーションを行い、大変盛り上がりました。
現地ではまず、雄大な富士山の姿を間近に望むことのできる、NPO法人・富士山クラブの本部「もりの学校」にて、富士山クラブスタッフによるオリエンテーションを受け、富士山をとりまく環境問題や、外来特定生物の種類・駆除活動の意義などについて学びました。その後、バスで西湖のほとりへ移動し、「オオキンケイギク」などの外来種駆除活動を行いました。石や他の植物も目立つ現場で駆除活動にも苦労しましたが、慣れ始めると皆楽しくなってきたようで、「もっとやりたかった」との声も聞かれました。心地よい気候の中での約2時間の活動し、約193kgの外来種を駆除することができました。
活動後は再び「もりの学校」に戻り、各班に分かれ情報共有、振り返りを行い、外来種駆除を広めるアイディアを発表するなど、充実した活動となりました。
今後もボランティアセンターでは富士山の外来種駆除・清掃活動を継続的に行っていきます。