市ケ谷ボランティアセンター主催で5月12日(木)、ボランティア総合講座第1回「介助犬とのふれあいから学ぶ介助犬の一生ついて」を実施し、26名が参加しました。
障がい者の社会進出と自立を促進するために、毎年多くの介助犬が育成されていますが、その頭数が年々増加をしていく一方で、介助犬を受け入れる社会自体の理解は十分とは言えません。お店や交通機関で利用を断られてしまうケースも多々見うけられます。介助犬をはじめとする補助犬についての法律や、一生を学び、介助犬に対する理解を深めることを目的とし、本講座を開催しました。
当日は、介助犬、日本介助犬協会の職員の方々に来校して頂き、初めに介助犬に育つまでの過程をお話して頂きました。その後、冷蔵庫を開けペットボトルをもってくる、会場内に隠した携帯電話を探してもってくる、靴や靴下を脱がすなどの介助犬のデモンストレーションを行って頂きました。
介助犬が生まれてから、リタイヤするまでの一生について、介助犬のデモンストレーションと交えてお話しして頂き、介助犬に対する理解を深めることができ大変有意義な講義となりました。
今後もこのようなプログラムを市ケ谷ボランティアセンターでは、企画していきます。
協力:日本介助犬協会