このたび、法政大学ではジャパンタイムズ社と協力して「ニュース動画から学ぶ映像コンテンツ制作講座」を実施しました。
この講座は、取材方法、動画編集技術、英語でのテロップ作成方法を学び、日本への留学に関心がある外国の方向けに、法政大学や東京の魅力を学生目線・外国人目線で伝える動画の制作を体験する講座です。
今回の講座に応募した様々な学部の学生が個々に企画・立案はもちろん、取材交渉から実際の取材・撮影までを自らの手で行いながら、動画の制作に取り組みました。
講座は2月25日から開始され、学生たちは英語字幕の書き方、動画の編集方法などについて、ジャパンタイムズの方などからレクチャーを受けながら、自分たちで動画記事作りを進めました。
そして、最終日の3月10日は、ジャパンタイムズ本社を訪問し、編集企画部や出版部などの職場を見学しました。ニュース動画ができるまでの過程を現場で体験できたことは、学生たちにとって貴重な経験となったことでしょう。
また最後には完成したばかりのニュース動画について、ジャパンタイムズ社の担当者から優秀作品の発表と講評をいただき、講座全体の振り返りを行いました。
優秀作品には、「Let’s go to Mt.Takao thorough TAMAcampus!」が選ばれ、「高尾山はわかりやすい題材。高尾山は世界的に有名であり、外国人にとっても魅力的。法政大学とのつながりも十分説明できているため、大学周辺の魅力を伝えるというテーマにあっている。」と講評をいただきました。
「参加者の皆さんは法政大学や東京の魅力を伝えるということで、テーマ設定や取材で苦労していましたが、最終的には外国の方を惹きつけるよい内容の動画になったと思います。この経験から学生さんたちが人に何かを伝えることの難しさや楽しさを学んでくれたでしょう」とのコメントをいただきました。
参加した学生の感想を紹介いたします。
1か月という短い期間での講座だったため、参加した学生は企画・立案、撮影など、普段の授業とは違った大変さがあったようですが、実際に自分たちが考えたものが「かたち」になっていくという経験を通じて、自身の中で得たものも大きかったようです。
完成した優秀作品は下記よりご覧ください。