4月1日(金)多摩キャンパスで、新入留学生向けの「キャンパスツアー」が開催されました。
参加したのは、多摩キャンパスの経済、社会、現代福祉の3学部に今年入学する外国人留学生約50人。4月1日、各学部や学科のガイダンスが終わったところで、学部棟や図書館、食堂、生協などの施設を1か所ずつ確かめながら回っていきました。
案内に立ったのは、先輩の留学生と多摩で活動する国際学生交流会(FITUS)の学生たち。人数の多い中国と韓国の留学生のグループは、それぞれの母語で利用方法などを具体的に説明していきました。1時間ほどのツアーの後、ひと休みを兼ねた懇談会を開きましたが、早速、科目の履修や学生生活についてたくさんの質問が出され、先輩たちはさらに大忙しでした。
多摩の留学生向けのキャンパスツアーは今年で2回目。留学生会とFITUSが中心となって企画し、担当の職員と教員がサポートする形で準備を進めてきました。今年は多摩中国留学生会会長が手書きのキャンパスマップも作成し、将来はさらに詳しいガイドマップにしようと計画中です。
多摩キャンパスでは学生たちが中心となって学部や国の枠組を越えたさまざまな交流がおこなわれていますが、今年度で留学生も150人余りとなり、参加した学生たちは「多摩をさらに学びやすく居心地のいいキャンパスにしたい!」と意気込んでいます。