市ケ谷キャンパスに隣接する三輪田学園との教育連携事業の一環として、3月23日(水)に、市ケ谷キャンパスにおいて、「理科実験教室」を開催しました。
当日は、三輪田学園高等学校の理系選択生徒60名が、月井雄二法学部・自然科学センター教授による「生物多様性を体験しよう」をテーマとした講義を受け、実験を行いました。
前半の講義では、最新の研究成果に基づく新しい生物分類体系の内容や数多くの原生生物について、スライドを用いた説明を受け、後半は、月井教授自らが長年にわたり野外で採集し、培養した多くの種類の微生物(おもに原生生物)を実体顕微鏡やルーペを使って観察しました。
数多くの微生物の観察を通して、生物の多様性を体感し理解が深まったようでした。