10月9日(木)、本学の協定校である淡江大学(台湾)の張家宜学長ら4名が来校しました。
田中優子総長から歓迎のあいさつの後、張学長からお礼のあいさつがありました。引き続き、出席者で今後の両大学間の学生交流などの在り方について意見交換を行いました。
淡江大学と法政大学は、2008年3月に 学術一般協定を締結しており、以来、教育・研究等の学術交流における協力関係を築いてきています。ことし1月には、両大学間で学生交換協定も締結しました。
淡江大学は、台湾で最古の歴史を誇る私立大学であり、各方面で活発な活動が行われています。また、台湾教育部が台湾各大学に委託して、海外各国に「台湾教育センター」を設置していますが、日本でのセンターの運営を委託されているのが、この淡江大学です。日本台湾教育センターは、2012年「日本事務所」を本学市ケ谷キャンパス内に開設して、さまざまな活動をしています。
本学も、昨年、淡江大学の台北キャンパス内に「法政大学台湾事務所」を開設しました。双方の事務所の活動が今後より活発に行われることで、台湾・日本の高等教育に対する理解がさらに深まるとともに、淡江大学と法政大学の協力関係、そして、台湾と日本の友好関係がより強くなっていくことが期待されます。