法政フォトジャーナル(2007年度)

国際ワークショップ「International Comparison of Innovation Policy: Europe and Japan」を開催【イノベーション・マネジメント研究センター】

  • 2007年08月07日
法政フォトジャーナル(2007年度)
  • 撮影場所/市ケ谷キャンパス イノベーション・マネジメント研究センターセミナー室

イノベーション・マネジメント研究センターでは、7月25日(水)、市ケ谷キャンパスのボアソナード・タワー25階イノベーション・マネジメント研究センターセミナー室で、国際ワークショップ「International Comparison of Innovation Policy: Europe and Japan(イノベーション政策の国際比較:ヨーロッパと日本)」の第1回ミーティングを開催し、22名が聴講に訪れました。

現在、世界各国から多様な人材を吸収して高次の知識を生み出す必要性と、国民経済の枠組みを維持しながら、国家的な補助金によって研究をマネジメントしていくという要請が、対立しながら並存しています。
今回のワークショップでは、イノベーションへの期待が世界的に高まるなか、国民経済を維持しながら国家間の連携を深めるEUを中心として、ベルギー、ドイツ、フランスのイノベーション政策と日本との比較を行い、21世紀前半のイノベーションのロードマップを議論しました。

当日の会場では、大学院イノベーション・マネジメント研究科の洞口治夫教授、ベルギー、カソリック・ルーヴァン大学のレインヒルデ・ボーグラース教授、ドイツ、ハンブルグ大学のソーステン・タイヒャート教授がそれぞれ報告を行い、フランスからインターネットを通じて、パリ第一大学のジャン・ルイ・ムキエリ教授(経営学部客員教授)が報告を行いました。

  • 洞口教授

  • ボーグラース教授

  • タイヒャート教授

  • ディスカッションの様子

  • 会場の様子(モニター画面:ムキエリ教授)