イノベーション・マネジメント研究センター主催「法政大学創立者薩埵正邦生誕150周年記念連続講演会―明治日本の産業と社会―」の第7回~第11回の講演が、市ケ谷キャンパスのボアソナード・タワー25階イノベーション・マネジメント研究センターセミナー室で開催されました(司会:洞口治夫大学院イノベーション・マネジメント研究科教授)。
6月24日(土)開催の第7回では、武田洋常務理事の開催挨拶に続き、『教育者・学校経営者としての薩埵正邦』と題して、学習院大学法学部教授の岡孝氏にご講演いただきました。
また、同日開催の第8回では、『明治期財閥形成者の起業家精神』と題して、宇田川勝イノベーション・マネジメント研究センター所長、大学院イノベーション・マネジメント研究科教授が講演しました。
6月30日(金)開催の第9回では、『フランスの挿絵入り新聞「イリュストラシオン」から見た日仏近代』と題して、東洋大学文学部教授の朝比奈美知子氏に、7月8日(土)開催の第10回では『フランス語学習者から機械技術者へ―小野正作の明治―』と題して、東京大学大学院人文社会系研究科、文学部助教授の鈴木淳氏に、同日開催の第11回では、『明治のお雇い外国人たちと産業発展の構図』と題して、法政大学名誉教授の尾?煌之助氏にご講演いただきました。
イノベーション・マネジメント研究センターでは、今後も薩埵正邦の生誕を記念して連続講演会を行い、明治という時代における日本の産業・企業・社会を展望し新たな時代への指針を得たいと願っています。
【今後のスケジュール】
第12回
9月30日(土)15:00~16:30 『漫画にみる明治の新風俗―近代化社会と「進取の気象」―』
湯本豪一氏(川崎市市民ミュージアム学芸室長)
(以下、連続企画中です)