本講演では、英語を教授言語としてアカデミック・コンテンツを教える授業 (EMI) がどのようなもので、国際語としての英語の観点からどのように実施できるかについて議論します。さらに、コミュニケーション意欲 (WTC) を高めうる様々なインタラクティブかつ協働的な取り組みに学生を主体的に参加させる方法を提案します。
この取り組みは、いわば「21世紀型のスキル」に基づくと同時に、そのスキルをいっそう発展させるものです。「21世紀型のスキル」とは、各種の利用可能な新メディアやソーシャルメディアを活用しつつ、コミュニケーション、コラボレーション、そして新しい知識の産出に重点を置くスキルを意味します。そこで、本講演では、英語でコンテンツを教える授業で活用できる協働プロジェクトをいくつか紹介し、評価とフィードバックの諸方法を提示します。
日 程 | 2017年4月13日(木) 15:30~17:00 |
---|---|
会 場 | 法政大学市ケ谷キャンパス 80年館7階会議室 |
講演内容 | 英語を教授言語としてアカデミック・コンテンツを教える授業(EMI)の勘どころ |
講演者 | Polina Vinogradova, Ph.D.(アメリカン大学 TESOLプログラム・ディレクター) |
司会 | James P. Lassegard: 本学言語・文化センター所属、経営学部教授 |
その他 | 入場無料、予約不要、講演は英語で行なわれます |
法政大学 言語・文化センター TEL:03-3264-4742