イベント(2019年度以前)

イノベーション・マネジメント研究センター 第18回講演会「知的資本と企業業績との関係-上場企業を対象とした質問票調査による実証的研究-」(3/27)

  • 2012年03月12日
イベント(2019年度以前)
イノベーション・マネジメント研究センター 第18回講演会「知的資本と企業業績との関係-上場企業を対象とした質問票調査による実証的研究-」(3/27)

知的資本は企業業績あるいは企業価値に大きな影響を与えているとされており、今日大きな関心が寄せられています。
このような状況のもと、知的資本を経営の中核に据え、企業業績や企業価値を高めていくための知的資本の創造と有効な活用が求められています。
しかし、組織資本や人的資本などの知的資本は価値測定がしにくく、R&D等に比べてデータ上の制約があるため、企業業績との関係についての分析はあまり行われていません。すなわち、組織資本や人的資本等の知的資本は財務諸表に記載されている研究開発費等に比べデータ上の制約があるため、企業業績との関係はほとんど知られていません。
今回の講演会では、上場企業を対象とした質問票調査により、質問票データと財務データを組み合わせ、知的資本と企業業績との関係の一端を実証的に明らかにします。

【講師】

細海昌一郎氏
(首都大学東京 都市教養学部経営学系経営学コース・経済学コース、大学院社会科学研究科経営学専攻教授)

〈略歴〉1998年3月、早稲田大学大学院商学研究博士後期課程単位取得。知的資本と企業業績あるいは企業価値との関係について実証的手法を用いた研究を行っており、現在、「組織資本が企業価値に与える影響の研究」、「組織資本の構成要素とそのマネジメントに関する研究」をテーマに研究を継続している。
また、2011年11月には、マレーシアのクアラルンプールで行われたアジア太平洋管理会計学会(APMAA)において、上記テーマに関連する研究発表を行った。

【企画・司会】

福田淳児(法政大学イノベーション・マネジメント研究センター所長、経営学部教授)


日     時2012年3月27日(火)  17:00~19:00 (開場:16:30)
会     場法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー25階
イノベーション・マネジメント研究センター セミナー室
参  加  費無 料
定     員先着50名 (定員に達し次第締切)
申 込 方 法件名を「3月27日講演会申込」とし、氏名、所属、電話番号、E-mailアドレスを明記の上、E-mailでイノベーション・マネジメント研究センター宛にお申し込みください。締切は3月21日(水)です。
お 申 込 先E-mail: cbir@adm.hosei.ac.jp
お問合せ先法政大学イノベーション・マネジメント研究センター
TEL: 03-3264-9420   E-mail: cbir@adm.hosei.ac.jp
主     催イノベーション・マネジメント研究センター