質的研究の手法としては近年、特にM-GTAが多用されていますが、それ以外にも様々な分析手法が開発されています。
今回は、SCAT(Steps for Coding and Theorization)、TEM(Trajectory Equifinality Modeling:複線径路・等至性モデリング)などの手法を用いて、幼児教育学の分野で質的研究を手がけられてきた中坪史典先生に、これらの手法の紹介を通して「よい質的研究」のあり方についてお話しいただきます。
■開催日時:2025年7月24日(木)19:00~20:30
■形式:Zoomによるオンライン開催
■参加申込〆切:2025年7月18日(金)申込〆切
参加申し込みフォームはこちら
※公開の研究会です。どなたでも参加できます。(参加費:無料)
※事前にお申し込みください。
■報告者:中坪 史典 氏(広島大学大学院人間社会科学研究科 教授)
■報告者紹介
広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。琉球大学、明星大学等を経て現職。
保育実践のフィールドワークを中心に、保育者の専門性の探求、保育カンファレンスや園内研修のデザイン、子どもの生活や遊びに関する研究を行っている。
問い合わせ先:法政大学キャリアデザイン学会 久井 英輔