「にじの場」は、教職員の皆さんがジェンダー・セクシュアリティ、国籍や文化、障がい等も含め安心して語り合えるクローズドな場です。
グラウンドルールと匿名性を確保した上で、DEIセンターのコーディネーター(専門職)がファシリテーターとなり、皆様が安心・安全に自己開示できるピアサポートの場を作ります。
(学びの場については、別途年間を通じて開催される講演会やレインボーサロンにご参加ください。)
LGBTQやジェンダー、国籍や文化、障がいなどに関する学内での被差別体験、DEIに関するモヤモヤ場面や傷つき体験(ほめ言葉など悪意はないが偏見に基づく発言等)、うれしかったこと、有益なリソース等を皆さんでシェアしながら、一緒にお話ししませんか。職員間だけでなく、学生対応の難しさや工夫についてもお話できます。
(話題例はイベントページ下部に掲載しています。趣旨の理解に役立ちますが、不快に感じたり、つらい記憶を思い出す可能性もあります。無理のない範囲で、ご自身の体調と相談しながらご覧ください)
20250630 にじの場チラシ
(話題例)※閲覧注意
・中性的な職員や未婚の職員に「あの人ってLGBTじゃない?」と噂があり、嫌な職場だなと思った。
・特定の国や文化に関する侮蔑的な発言があって、ショックだった。
・見た目や名前から「日本語お上手ですね」「お箸使えますか?」といった発言があり、いい加減にしてほしい。
・発達障害や精神疾患に対する無理解な発言があり、自分が当事者なので深く傷ついた。
・「あなたは女性だけど出世頭だね」「女性なのにすごいね」と、わざわざ男性に言わない発言を向けられ不快だった。
・学生間で社会的マイノリティに対する差別的な発言を聞くと、教えなければいけない立場だけど毎回疲弊する。
法政大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンター(DEIセンター)
市ヶ谷キャンパス富士見ゲート1階