2025年10月20日に法政大学中学高等学校の中学1年生に対し、「多様性について考える:誰もが安心して過ごせる学校・社会」という題でDEIセンターの出張講義を行いました。講義では、DEI(LGBTQ+/SOGIE、国籍・人種などの多様性・公平性・包摂性)について学び、多様性を包摂する学校や社会のために何が必要かを考えてもらうことを目的に行いました。
当日はDEIセンターコーディネーターの丸山と渡邉より、DEIやSOGIE(性的指向・性自認・性別表現)の説明を行ったあと、LGBTQ+当事者がどのような困難を経験するかについて具体的なエピソードを含め共有しました。また、今回は法政レインボーほっとラウンジを運営する学生スタッフも登壇し、安心できる居場所づくりにスタッフとして関わる中での気づきや思いについて、話していただきました。最後に、特権や社会的障壁について伝え、誰もがマジョリティ性もマイノリティ性も持つからこそ違い、「ちがうまま」でいられる学校や社会とは何かについて投げかけを行いました。講義後は各教室に分かれ、感想や気づきのシェア等を行いました。
講義の様子
授業後の感想では、改めてLGBTQ+当事者が感じる困難について身近なものとして学べたことや、個室スペースを増やすことは誰にとっても必要だという気づき、「ふつう」とは何か考えたり、公平や公正の重要性を認識できた等の回答がありました。このことから、今回の授業が生徒の皆さんにとって自身の振り返りも含め、多様性について考えるきっかけとなったと考えられます。
講義は当初中学生には難しいのでは?という意見もありましたが、付属中高の皆さんだからこそ、より社会学的な視点から多様性のある社会について学びを深めていて、頼もしさを感じました。
DEIセンターでは、今後も出張講義をはじめ、DEIについて学ぶ機会が提供できるよう尽力いたします。
法政大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンター(DEIセンター)