「法政レインボーほっとラウンジ」は、セクシュアルマイノリティや、そうかも?と思っている人&アライのための安全な居場所づくりとして協力学生が企画・運営しています。
グラウンドルールの作成や当日の空間づくりにおいても、細やかな準備のもと、性的マイノリティやアライにとっても学内でより安全に過ごせる居場所が作られています。5月21日、6月19日に対面交流会を、6月2日、5日にオンライン交流会を行い、のべ30名の参加がありました。
以下、学生スタッフからの報告です。
今年度としては初開催となった5月の対面交流会では、お菓子を食べながら普段思っていること、感じていることを語ったり聞いたりしたほか、ジェンダー・セクシュアリティに関する人生ゲームを手作りしたりしました。市ヶ谷キャンパス以外のキャンパス所属学生も来場し、「他のキャンパスでも開催してほしい」という声もありました。
所属キャンパスを超えて、楽しみながら交流していたのが印象的でした。
また、6月の対面交流会では、「おしゃべりスペース」では普段思っていることを語り合ったり、「静かにのんびりスペース」では「マクラメレインボー」という手芸をしながら話をしたりしました。暖かい雰囲気の中で、参加者の皆さんが思い思いの過ごし方で交流会を楽しんでいました。
オンライン交流会では、参加者が思っていること、聞きたいことを中心に交流しました。オンラインでは今年度初開催でしたが、対面とはまた違った雰囲気で楽しく交流をすることができました。オンラインなので、画面オフ・チャットでの参加も可能です。プライバシーを守って話せる空間にしているので、安心してくださいね。参加者から「来てよかった」という声があり、引き続き月に1回、対面とオンラインで交流会を開催していきます。
夏休み期間も開催するので、ぜひ「授業と被っていて来られなかった」という方も来てくださいね。ご参加をお待ちしています。
ほっとラウンジの様子
手作りすごろく
手芸 マクラメレインボー
法政大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンター(DEIセンター)
市ヶ谷キャンパス富士見ゲート1階