5月22日(木) に新入職員対象「先輩職員トーク~キャリア不安を吹き飛ばそう~」を開催しました。
会場の九段校舎第一会議室に、20名の新入職員と先輩職員10名が一堂に会しました。部長から一般職まで職位の異なる先輩職員が参加し、自己紹介スライドのほかに、年齢、職歴、役職、資格、自己研鑽、産育休の期間などを一覧表にして配布することで、多様なロールモデルを紹介しました。
冒頭にはキャリアデザイン学部の坂爪教授にご協力をいただき、「この1年が未来をつくるー「今ここから」のキャリアを動かすー」をテーマに、ご講演いただきました。転機、節目でキャリアを考えることの大切さ、キャリアの「偶然」性など、この1年を前向きにとらえ、転機の乗り越え方を体系的に学ぶ機会となりました。
続けて「先輩職員トーク」を実施しました。研修後半は、育休や養育時間の取得状況などをデータで紹介後、セルフワーク、グループワークを実施しました。新入職員の発表に対しては先輩職員からのフィードバックも行い、双方向の交流に努めました。
終了後のアンケートでは、「(今回の研修内容に)大変満足した・やや満足した」95%、「(研修で学んだことを今後業務で活用できそうだと)思う・ややそう思う」が100%など、講演とトークの満足度が高い一方で、グループワークの時間が短いという意見もありました。来年度に向けての課題とさせていただきます。
研修に参加しての意見や感想には、「ちょうど仮配属が始まり、具体的な不安が産まれ始めていたころにこのような機会を設けていただけるのはありがたかったです。」「みなさんが自分の仕事について振り返りお話してくださる中で、どの方もとっても楽しそうに、誇らしそうにしていられるのが印象的でした。」「自己研鑽の時間を作っていこうとモチベーションがあがりました」「管理職は多忙なイメージがあったが、将来像として皆さんにお会いできてよかったです。」など、自己研鑽、キャリア形成に活かしていきたいという前向きな意見が多数寄せられました。
以上の反響をふまえ、今後の本研修の継続実施について検討してまいります。
研修の様子
研修の様子
法政大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンター(DEIセンター)
市ヶ谷キャンパス富士見ゲート1階