HOSEI DIVERSITY WEEKs 特設ページ

バリアを超える、その一歩

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障害のある人の世界を、あなたはどれだけ想像できるでしょうか。

 

皆さんは、「聴こえ方」にも多様性があることをご存じですか?多くの人が「聴覚障害がある人=手話」と誤解しているかもしれません。

今回の講演会では、大学教員でもあり言語聴覚士として活躍する志磨村早紀さんをお招きし、ご自身の経験や研究を通して「聴こえの違い」から見える社会のあり方についてお話しいただきます。

幼少期から進行性の難聴を抱えながらも、支援を受け、学び、働き、そして今、発信する立場となった志磨村さんの言葉には、障害を「特別なもの」としてではなく、「私とあなた」の関係性の中で考える視点が込められています。

講演では、聴覚障害にまつわる誤解や、支援の現場で感じたこと、そして「こうだったらいいな」と思う社会のかたちについて、率直にお話しいただきます。

当日は参加者同士が話し合う場も設け、「障害」を自分事として考えるきっかけをつくります。

障害のある人とない人が共に生きる社会とは何か。

そのヒントを、障害のラベルではなく、「私とあなた」で探してみませんか。

こんな人におすすめ!

  • 障害者支援に関心がある学生
  • 自分自身や身近な人に障害がある学生
  • 障害がある人など、マイノリティの人にどう向き合ったらいいか考えたい人

 

現地ご参加いただいた方には、えこぴょんステッカー(ヘルプマークver.)をプレゼント!

 

※本イベントでは、「障害」は個人ではなく社会の側にある障壁(バリア)という考えのもと、「障がい」ではなく「障害」という用語を使用しています。

 

※手話通訳・文字通訳による情報保障や、 座席の配慮希望及び場内誘導などの配慮が必要な方は、11月19日 (水) までに具体的なご希望の内容をDEIセンターまでお知らせください。

ご要望内容を検討させていただき、できる限りの対応を取らせていただきます。

講演会用ポスター

 

【開催概要・申込】

日時:2025年12月3日(水)17:00~18:15

場所:ハイブリッド(大内山校舎Y404、Zoom)

講師:志磨村 早紀 先生(武蔵野大学専攻科助教、言語聴覚士)

言語:日本語

対象:法政大学学部生・院生、通信教育部生、教職員、付属校教諭、その他本テーマにご関心がある学外の方

 

【講師プロフィール】

志磨村早紀

武蔵野大学 専攻科(言語聴覚士養成課程) 助教、言語聴覚士

保育園の頃から右耳の聞こえにくさの自覚はありつつ、小学校2年時に医療機関を受診し、難聴が発覚。聴力が徐々に低下する進行性の難聴で、現在は両耳ともに重度難聴。補聴器を装用して生活している。

言語聴覚士免許取得後、大学における障害学生支援コーディネーターなどを経験。現在は、武蔵野大学にて言語聴覚士の養成に携わりつつ、聴覚障害のある人々が生きやすい社会づくりに向けて研究・発信活動をしている。

【主催】DEIセンター 障がい理解啓発チーム

お問い合わせ

法政大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンター(DEIセンター)

市ヶ谷キャンパス富士見ゲート1階
E-mail:dei★ml.hosei.ac.jp TEL:03-3264-5529
※E-mailは「★」記号を「@」記号に置き換えてください。
DEIセンターウェブサイト:https://www.hosei.ac.jp/diversity/