学校法人法政大学には、障がい者の雇用に特別に配慮し、障がい者の自立と社会参加の機会の拡大を図ることを目的に設立された100%出資の特例子会社の「おれんじ・ふぉれすと株式会社」があります。
おれんじ・ふぉれすと株式会社は、障がい者の雇用に特別に配慮し、障がい者の自立と社会参加の機会の拡大を図るために設立された学校法人法政大学100%出資の特例子会社です。
法政大学で学び・働く方々と連携し、障がい者が活き活きと働くことのできる明るく開かれた職場づくりに取り組んでいます。
第一事務室
百周年記念館外観
環境整備事業
法政大学多摩キャンパス各所の会議室・通路・階段・トイレ・宿泊室等、細かな目が行き届きにくいエリアの清掃に取り組んでいます。
レンタルマット事業
法政大学多摩キャンパス各所の玄関マットの交換・洗浄、事務室のゴミ回収等、施設利用者が気持ちよく施設を利用できるように取り組んでいます。
園芸事業
花苗の育苗、法政大学多摩キャンパス事務室内に設置する寄せ植えの作成・設置・交換等、キャンパスアメニティの向上に取り組んでいます。
ランドリー事業
救護室用寝具や体育用ビブスの洗濯等、学生の方々が直接肌に触れる寝具や衣類等を清潔に保つお手伝いをしています。また、当社社員の制服や清掃道具の洗濯もしています。
イベント支援事業
多摩キャンパスで実施される新入生ガイダンスや高校生見学会等の法政大学の各種イベントで配布する資料の封入作業や大学学内便用の封筒作成に取り組むことにより大学イベントの後方支援を行っています。
地域連携事業
近隣の特別支援学校・支援機関の職場実習・見学を受入れることにより地域連携と障害者雇用の促進等の社会貢献にも取り組んでいます。
その他にも大学職員が使用する名刺の印刷業務、大学内で不要となった書類の廃棄処理の支援等、障がい者の方にも取り組んで頂きやすい大学キャンパス内の身近な支援業務にも取り組んでいます。
法政大学は、ダイバーシティ宣言を策定し、ダイバーシティの実現に向けて積極的に取り組むことを約束しています。法政大学の特例子会社であるおれんじ・ふぉれすと株式会社は、障がい者雇用を通じて、この実現に寄与していきます。
a 障がい者雇用を推進することで障がいを持つ人の様々な社会参加の可能性を追求し、ダイバーシティを推進します。
b 障がい者がお互いの個性を尊重しながら、働く喜びややりがいを感じられる環境を提供し、安心して主体的に活躍できる職場を実現します。また、個々の多様な能力を開花させることで、学内の幅広い業務に貢献できる人材を育成し、豊かで充実した生活に寄与します。
c 法政大学という教育現場での業務を通じて、学生や教職員と日常的に接し、共感し合うことで、共生社会の重要性を再認識する取り組みを進めます。また、法政大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンターとの協働など、教育との連携にも取り組みます。