皆さんは「心理的安全性」という言葉を聞いたことはありますか?英語ではサイコロジカル・セーフティ(psychological safety)といいます。
心理的安全性は、安心して自分の意見や気持ちを表現できる環境のことです。目に見えない抽象的なものなので、難しく感じるかもしれません。
しかし、大学の中で心理的安全性が確保されていると、失敗を恐れず自由に意見を言えるようになり、学びや成長に繋がります。
そこで今回は、コミュニケーションのポイントを3つご紹介します。
① 相手の意見を否定せず、しっかり訊きます。自分と違う考えでも、その背景を理解しようとする姿勢が大切です。
② オープンなコミュニケーションを心掛け、質問や確認を恐れずに行動する。積極的な会話が信頼関係を築きます。
③ 良い点を先に伝えてから改善点を話すと、相手が受け入れやすくなります。ポジティブフィードバックといいます。
3つが揃うとこのような会話が生まれます。例えばゼミで学生が「皆と違う意見があるんですが…」と言うと、
先生は「そのことを教えてくれてありがとう。違う意見は大切です。皆さんも遠慮せずに発言してくださいね」と応じます。
このように心理的安全性を意識し、互いに支え合える大学を作りたいですね。
DEIセンター コーディネーター
臨床心理士 / 公認心理師