海外研修は夏期休暇中の9月頃に実施される現代福祉学部独自の研修制度です。対象は現代福祉学部2年生以上の学生です。
福祉先進国スウェーデンへの訪問を中心に海外の福祉や地域づくり、心理に関わる施設を訪れ、現地のまちづくりや文化を学びます。さらにストックホルム大学などの現地大学生との交流も行われ、帰国後は全員で報告書を完成させます。福祉の先進国における見学や研修は現代福祉学部における学習に大きく役立つこととなるでしょう。
参加者は選抜により決定します。なお、参加者には金銭的負担が少なくなるよう海外研修奨励金(1人最大30万円)を給付します。
2025年度海外研修の応募は終了しました。研修報告書の掲載は12月頃を予定しておりますので、お待ちください。
これまでの長らくの間現代福祉学部海外研修は、研修実施時に2年生であることを条件として参加者を募集し、実施しておりました。しかし2023年度にコロナ禍の特例として複数学年にまたがって実施したことで、学年を超えて研修を行うことで意見交換や現地での質問など多くの有益な相乗効果があると見直し、2024年度からは参加者の枠を2~4年生に広げて実施をすることとなりました。本年度はその初年度のため、人間関係のトラブルなどが起きないか不安な部分もありましたが、学部の想定している以上に参加者は先輩・後輩の枠に縛られることなく、積極的に事前学習・現地研修を通じてコミュニケートし、切磋琢磨して全体として成長していく様子が見受けられました。
2024年度研修報告書が完成しました。楽しかったことや学んだことを1冊にギュッと詰め込みましたので、是非ご覧ください。
2023年度は新型コロナウィルス感染症流行により2019年度以来4年ぶりの研修実施となりました。久しぶりの開催ということで、コロナ禍により渡航ができなかった年代の学生にも参加できることとし、例年と異なり2日程で開催いたしました。その結果2年~4年生の38名という幅広い世代の多くの学生が参加いたしました。また研修も2019年まで継承されてきた訪問先に加え、新たな訪問先や研修内容も増え、これまでの現代福祉学部海外研修をさらにグレードアップして実施いたしました。
本研修では参加した学生全員で力を合わせて報告書を完成させます。研修先で学んだことはもちろん、現地での印象深かった出来事や、一緒に渡航した仲間・先輩・後輩と過ごした様子を垣間見ることができます。参加学生全員の思いがたくさん詰まっているためページ数も多くなっておりますが、是非ご覧ください。
2019年度以前に開催された海外研修については、以下の研修概要をご覧ください。