臨床心理学科

公認心理師

臨床心理学科

 法政大学現代福祉学部臨床心理学科では、2018年度より国家資格である公認心理師の受験資格に対応したカリキュラムを展開し、受験資格に必要な科目を開講しています。
 

・公認心理師の受験資格を目指す場合は、学部の卒業要件のほかに厚生労働省に指定された必修科目25科目を修得する必要があります。在学時は計画的に単位を取得するようにしてください。
(他学部、他学科からの履修はできません。また卒業後の科目等履修もできません。現代福祉学部臨床心理学科在学中に修得する必要があります。)

・指定科目を修得し臨床心理学科を卒業しただけでは受験資格を得られません。公認心理師受験資格に対応した大学院を修了した後に国家試験を受験することができます。大学院に進まずに受験する場合は卒業後に一定期間、国で定める実務等に従事することが必要です。

・大学院人間社会研究科臨床心理学専攻においても、公認心理師受験資格に対応したカリキュラムを2018年度より展開しています。現代福祉学部からの学内選抜入学試験も設けていますので、ぜひ活用ください。


 

公認心理師科目の読み替え対応表(2010~2017年度入学者対象)

 公認心理師受験資格の特例に伴う現代福祉学部臨床心理学科における「学部における必要な科目」の読み替え対応表について、以下の通り対応しますのでお知らせします。
 なお、学部・大学院によって内容が異なりますので、確認の際にはご注意ください。

【対象】現代福祉学部臨床心理学科 2010~2017年度入学者(2009年度以前入学生(現代福祉学科入学生)は読み替えの対象外です)

 上記対応表での読み替えの確認作業については、成績卒業証明書を取得の上、ご自身の責任で行ってください。

公認心理師試験「卒業証明書・科目履修証明書」の発行について(卒業生対象)

 受験を希望する方は、一般財団法人日本心理研修センターHP(http://shinri-kenshu.jp/)にて出願手続きを確認し、定められた申込期間に間に合うよう、余裕をもって申請してください。
  大学では、「卒業証明書・科目履修証明書」を発行します。「卒業証明書・科目履修証明書」は卒業後に発行が可能です。

▶申請方法
  法政大学ホームページ内「卒業生の方へ」にある証明書申請案内のページをご参照ください。

<注意事項>
窓口、郵送にて申請する場合
  証明書発行申請書には、証明書種類「単位修得証明書 指定書」の()欄に「公認心理師試験 卒業証明書・科目履修証明書(学部)」と記入してください。
  部数は1通必要であれば1と記入してください。
  なお、人間社会研究科臨床心理学専攻修了生の方で「修了証明書・科目履修証明書」をあわせて申請する場合は、「公認心理師試験 卒業証明書・科目履修証明書(学部・大学院)」と記入してください。
  部数は各1通ずつ必要であれば2と記入してください。

卒業生証明書オンライン申込システムにて申請する場合
  1通必要な場合は、申込証明書の項目「和文・卒業証明書」に1通と入れ 、必ず連絡事項欄に「公認心理師試験 卒業証明書・科目履修証明書(学部)」と入力してください。
  なお、人間社会研究科臨床心理学専攻修了生の方で「修了証明書・科目履修証明書」をあわせて申請する場合は、申込証明書の項目「和文・卒業証明書」に2通と入れ 、必ず連絡事項欄に「公認心理師試験 卒業証明書・科目履修証明書(学部・大学院)」と、大学院の学生証番号がわかる方は「院生時の学生証番号(●●S●●●●)」を入力してください。
  ※学部と大学院で分けて二度申請を行う必要はありません。申込証明書の項目は学部の情報のまま、上記案内のとおりお申し込みください。

 申請を受け付けて、事務より郵送するまでに1週間かかりますので、余裕をもって申請願います。
  なお、この証明書への読み替え対象科目の記載方法については、公表されている日本心理研修センターの「卒業証明書・科目履修証明書」の様式に沿って作成します。
  また、各自で読み替え対応表を確認していただいた際に、取得科目数等の条件を満たしていない場合は「卒業証明書・科目履修証明書」の発行はできません。