論題：文化人類学と人口学の融合的研究：日本における夫婦間のセックスレスに関する質と量のデータ分析を事例として
報告者：森木 美恵氏（国際基督教大学 上級准教授）
日時：2022年7月22日（金）18：30～
形式：オンライン
＜報告者略歴＞
ペンシルバニア州立大学（人類学、人口学）にて2007年に博士号（Ph.D.）を取得。日本大学人口研究所を経て、2009年より国際基督教大学（ICU)に着任。
文化人類学の中で人口人類学を専門とし、マクロの人口動態と人びとの価値観の相互作用について研究。質的データと量的データを融合的に駆使した論文執筆を試みている。
代表作：
Moriki, Yoshie, Kenji Hayashi, & Rikiya Matukura (2015) “Sexless Marriages in Japan: Prevalence and Reasons.” In Naohiro Ogawa and Iqbal. H. Shah (eds.), Low Fertility and Reproductive Health in East Asia. (International Studies in Population, Vol. 11). Dordrecht: Springer, pp.161-185.
Moriki, Yoshie (2017) “Physical Intimacy and Happiness in Japan: Sexless Marriages and Parent-Child Co-sleeping.” In Wolfram Manzenreiter and Barbara Holthus (eds.), Happiness and the Good Life in Japan. London & New York: Routledge, pp.41-52.
Konishi, Shoko , Yoshie Moriki, Fumiko Kariya, & Manabu Akagawa (2022) "Casual Sex and Sexlessness in Japan: A Cross-Sectional Study." Sexes (3):254–266.
※公開の研究会です。どなたでも参加できます。（参加費：無料）
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