secondz digital株式会社は、AEOエージェントを活用し、法政大学キャリアデザイン学部(キャリア体験学習(インターン):田中研之輔教授担当クラス)と共同で“AI時代の就活ランキング”を公開
secondz digital株式会社(代表取締役:板井龍也、以下「secondz digital」)は、AEO(AI Engine Optimization)エージェント「secondz Agentsense」(以下、「Agentsense」)を開発する企業として、AI解析による企業評価に基づく「AI時代の就活ランキング」を公開します。
本ランキングは、法政大学キャリアデザイン学部(キャリア体験学習(インターン):田中研之輔教授担当クラス)の講義内プロジェクトとして、学生と共同で設計した6つの就活軸をもとに、AI解析により企業を評価したものです。
また、MBTI(16性格タイプ)別に相性の良い企業を可視化した「MBTI別おすすめランキング」も合わせて発表します。
「就活ランキング」はこちらからご覧ください

AI解析による企業評価から作成した「就活ランキング」
【プロジェクト概要】
本プロジェクトは法政大学キャリアデザイン学部(キャリア体験学習(インターン):田中研之輔教授担当クラス)の講義にて実施しました。
参加学生数:26名
期 間: 2025年9月〜11月、計3回の講義
テーマ:就活の未来を変える、AI×企業分析
学生たちは従来の就活指標にとらわれず、「自分や友人が本当に知りたい・比較したい企業の条件」を議論し、6軸を決定しました。
※AEOエージェントによる数値解析・ランキング算出はsecondz digitalが実施。

secondz digital代表の板井氏と法政大学学生との議論
【 田中研之輔教授からのコメント】
今回のプロジェクトは、“就活とは企業を選ぶ行為である”という従来の前提から一歩踏み込み、自らのキャリアをデザインするプロセスである”という視点転換を学生に促す貴重な試みでした。
AIが情報を解析し可視化したランキングは、単なる企業比較ではありません。学生が自分の価値観・強み・ライフスタイルと向き合い、主体的にキャリア選択を行うための“鏡”として機能します。
また、6つの就活軸は学生自身が議論し言語化したものであり、これこそがキャリア開発の核心である「自己理解」と「意思決定の根拠づくり」につながっています。キャリア理論で言えば、自らの価値観に基づいて進路を選択する“プロティアンキャリア”の実践です。
さらに、MBTIを活用したマッピングは、性格特性と働き方の相性を考える入口として、学生にキャリア適合の視点を提供しました。これは、「どこに入るか」ではなく「どの環境なら自分が成長できるか」を軸に企業を選ぶという、AI時代に不可欠な発想です。
AIは答えを決める存在ではなく、学生のキャリア選択を支援する“伴走者”になり得ます。情報量が爆発的に増える時代だからこそ、検索ではなく“解釈”が重要になります。本プロジェクトは、まさにその解釈力を育てる学習機会でした。
就活はゴールではなく、キャリアのスタートライン。今回の取り組みが、学生一人ひとりの自律的で持続可能なキャリア形成の第一歩となることを期待しています。
法政大学キャリアデザイン学部
教授 田中研之輔
【参加したキャリアデザイン学部の学生からのコメント】
・「人間関係・カルチャー系の内容は他のサイトでもなかなか調べることができないので、実際の就活でも使いたいと思いました。自分はサッカーをやっていたときのコーチが40代くらいの男性だったのですが、その年代の人にが つんと言われるのが嫌だったり、年齢を過度に尊重する場所はあまり得意ではないので、このような情報が分かるといいなと思いました。」
・「診断結果をもとにAIが自分の強みを拾い上げて、それに合う企業をランキングで出してくれると、就活のとっかかりとして使いやすいと思いました。福利厚生や制度についても、子育て支援、副業、オフィス環境など細かく分かれていて、項目ごとにおすすめ企業が見られるのは比較しやすくて良いと思いました。さらに総合ランキングまであるので、全体像もつかみやすいと感じました。そして、「飲み会の頻度」や「陰口の少なさ」のような、人間関係に関わるランキングはこれまであまり見たことがなくて、新しい視点だと感じました。このような内部情報は実際に働く上で気になる部分なので、人間関係を重視したい人にとってはかなり助かると思います。」
・「MBTI診断はいわゆる性格診断ですが、自分がどんな働き方に向いているのかを考えるヒントになるのだと気付きました。外向的か内向的かという基本的な部分でも、合う会社の雰囲気は結構変わるので、企業選びの軸を作る上では意外と役に立つと感じました。」
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