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久井ゼミ

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「学校の外側」にある多様な学びを捉える

このゼミでは、学校だけでなく社会の様々な場で展開されている「教育」「学習」に注目して、その実態や課題を考えていきます。

「教育」「学習」の多様さを学ぶ

「教育に何となく関心はあるが、具体的なテーマが定まっていない」「発達・教育orビジネスorライフで迷っている」という方にお勧めのゼミです。地域社会での学び、趣味・教養の学び、資格・技能のための学び、社会貢献のための学び・・・。学生の様々な関心に対応します。

地域社会の学びにふれる

このゼミでは、地域に根ざした学習を支援している社会教育施設(公民館、生涯学習センターなど)の講座・イベントの企画運営への参加や、活発な活動を行っている各地の社会教育施設での見学を毎年企画しています。
参加は強制ではありませんが、ぜひ自分の関心に合わせてこれらの機会に参加し、多様な学習活動が地域社会の中でどのように展開しているか、体験を通して知見を深めてほしいと思います。

  • 社会教育施設の企画運営に参加 (北区赤羽文化センター)

  • 郷土史を学ぶ社会教育施設の見学ツアー (小田原市松永記念館)

文献講読によるテーマ追究と卒業論文の執筆

ゼミの文献講読では、学校以外の教育・学習活動(=社会教育)を主に扱います。また、各学生の関心に応じて、それ以外の文献もとりあげています。最初は読みやすい文献を足がかりにして、学生が各自の卒論のテーマを深めていけるよう、サポートしています。

ゼミ生の卒論のテーマは、「教育」「学習」に少しでも関わる題材であればOKとしています。典型的な学校教育や社会教育の研究だけでなく、「男性による育児」「アイドルと推し活」「ヤングケアラー」「よさこい」「暮しの手帖」…等々、ゼミ生の卒論テーマは実に多様です。社会における様々な出来事、活動や問題を通して「教育」「学習」を考える、という切り口で毎年ゼミ生が卒業論文を執筆しています。

卒論執筆の際には、テーマの絞り込み、文献探し、学術的文章の書き方などを丁寧にアドバイスします。まずは、学生一人一人が、自分自身で面白いと感じる題材をゼミでのディスカッションを通じて見つけていくことを大事にしています。

ゼミの集合写真 (ちょうど夕暮れ時のボアソナードタワー14階にて) 見学ツアー