ポリシー

アセスメント・ポリシー

ポリシー

文学部は、学生の学修成果について、アドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に照らして、下記のとおり検証を行う。

  1.  入学段階において、各種入学試験における成績、調査書等の記載内容等を用いて、アドミッション・ポリシーで求める能力・意欲が身についているか、把握する。
  2. 初年次における「基礎ゼミ」等での取り組みや成果を通じて、文章読解・資料調査・レポート作成・ディベート等の基礎的なスキルや、主体的な学修態度を身につけたか、把握する。
  3. 各学科の専門科目、市ヶ谷リベラルアーツ科目、文学部共通科目、他学部・他学科公開科目における試験やレポートの成果、アクティブ・ラーニングの取り組みや成果を通じて、専門分野の学問内容や研究方法、幅広い知識や教養、グローバルな問題意識を身につけたか、把握する。
  4. ゼミナールにおける研究発表やレポートを通じて、自ら問題を発見して解決していく思考力・調査力、自らの考えを論理的に表現できる文章力・プレゼンテーション力、他者と協力し議論しながら多角的に問題をとらえる力や態度を身につけたか、把握する。
  5. 卒業論文、単位修得状況、成績評価等を通じて、ディプロマ・ポリシーに示すような能力・資質を総合的に身につけたか、把握する。

上記1~5とあわせて、教養教育段階においては、学期末試験、実技試験などの客観テストを用いて、知識や外国語能力、情報リテラシー、スキルの学修成果を測定する。同時に、プレゼンテーション、ディスカッション、レポート執筆、実験、フィールドワーク、アクティブ・ラーニングを通して、自主性、論理的分析的思考力、課題発見力・解決力、表現力を測定する。

哲学科

哲学科は、学生の学修成果について、アドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に照らして、下記のとおり検証を行う。

  1. 入学段階において、各種入学試験における成績、調査書等の記載内容を用いて、アドミッション・ポリシーで求める大学での学修のための基礎的な学力・知識・思考力・表現力・意欲が身についているか、把握する。
  2. 初年次における「基礎ゼミ」等での取り組みや成果を通じて、文章読解・資料調査・レポート作成・プレゼンーション・ディスカッション等の基礎的なスキルや、主体的な学修態度を身につけたか、把握する。
  3. 哲学科の専門科目、市ヶ谷リベラルアーツ科目、文学部共通科目、他学部・他学科公開科目における試験やレポートの成果、アクティブ・ラーニングの取り組みや成果を通じて、哲学分野の学問内容や研究方法、幅広い知識や教養、グローバルな問題意識を身につけたか、把握する。
  4. ゼミナールにおける研究発表やレポートを通じて、自ら問題を発見して解決していく思考力・調査力、自らの考えを論理的に表現できる文章力・プレゼンテーション力、他者と協力し議論しながら多角的に問題をとらえる力や態度を身につけたか、把握する。
  5. 卒業論文、単位修得状況、成績評価等を通じて、ディプロマ・ポリシーに示すような、専門性を備えた知識や、深い教養と国際的視野、テクスト理解力、哲学的知見を現代の諸問題に応用する力、問題発見能力と独創的な発想力・問題解決能力を総合的に身につけたか、把握する。

日本文学科

日本文学科は、学生の学修成果について、アドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に照らして、下記のとおり検証を行う。

  1. 入学段階において、各種入学試験における成績、志願書等の記載内容、面接における応答内容等を用い、アドミッション・ポリシーに示すような能力・意欲を有しているか、把握する。
  2. 初年次における「大学での国語力」、「ゼミナール入門」での取り組みや成果を通じて、基本的な文章読解力・文献探索力・論理的表現力を身につけたか、把握する。
  3.  必修科目・必修選択科目における試験やレポートの成果を通じて、文学・言語・芸能に関する専門的な知識や研究方法、深い思考力や想像力、的確な日本語表現力を身につけたか、把握する。
  4. ゼミナールにおける研究発表や文芸創作を通じて、問題発見力・問題解決力、プレゼンテーション力やディスカッション力、的確な日本語表現力を身につけたか、把握する。
  5. 卒業論文、単位修得状況、成績評価等を通じて、ディプロマ・ポリシーに示すような能力・資質を総合的に身につけたか、把握する。

英文学科

英文学科は、学生の学修成果について、アドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に照らして、下記のとおり把握を行う。

  1. 入学段階において、出願書類を用いて、アドミッション・ポリシーが求める英語への関心、英語文学と英語圏文化への興味、外国語教育や言語理論の研究に必要な科学的思考を養う意欲を持っているか、把握する。
  2. 教養課程・専門教育課程の諸科目におけるリポートや試験の成果を通じて、論理的な日本語力・英語力とそれに基づく高度なコミュニケーション能力、自らの文化や言語を、グローバルな文脈の中で相対化・客観化して捉える能力、幅広い知識や教養、英米文学・文化研究または科学的な英語学・言語学研究の学問内容や研究方法、批判的・論理的思考力とそれに基づく課題発見力・課題解決力を身につけたか、把握する。
  3. 卒業論文、単位修得状況、成績評価等を通じて、ディプロマ・ポリシーが求める能力を総合的に身につけたか、把握する。

史学科

史学科は、学生の学修成果について、アドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に照らして、下記のとおり検証を行う。

  1. 入学段階において、各種入学試験における成績、調査書等の記載内容等を用いて、アドミッション・ポリシーで求める能力・意欲が身についているか、把握する。
  2. 初年次における「基礎ゼミ」等での取り組みや成果を通じて、文章読解・資料調査・レポート作成・ディベート等の基礎的なスキルや、主体的な学修態度を身につけたか、把握する。
  3. 学科の専門科目、市ヶ谷リベラルアーツ科目、文学部共通科目、他学部・他学科公開科目における試験やレポートの成果、アクティブ・ラーニングの取り組みや成果を通じて、専門分 野の学問内容や研究方法、幅広い知識や教養、グローバルな問題意識を身につけたか、把握する。
  4. ゼミナールにおける研究発表やレポートを通じて、自ら問題を発見して解決していく思考力・判断力・調査力・分析力、自らの考えを論理的に表現できる文章力・プレゼンテーション力、他者と協力し議論しながら多角的に問題をとらえる力や態度を身につけたか、把握する。
  5. 卒業論文、単位修得状況、成績評価等を通じて、ディプロマ・ポリシーに示すような能力・資質を総合的に身につけたか、把握する。

地理学科

地理学科は学生の学修成果について、アドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に照らして、下記の通り検証を行う。

1. 地理学科は入学段階において、各種入学試験における成績、調査書等の記載内容を用いて、アドミッション・ポリシーで求める能力・意欲が身についているか把握する。

2.  初年次における「基礎ゼミⅠ」での取組や成果を通じて、文章読解・資料調査・レポート作成・ディベート等の基礎的スキルや、主体的な学修態度を身につけたか、把握する。また、初年次必修科目の「地理実習(1)・(2)」では、資料の把握方法の修得、地図利用方法の修得、図化技術の修得、専門文献への取り組み方の修得等のスキルを身につけたか、また初年次必修科目の「地理学概論(1)・(2)」では地理学的把握方法を身につけたか、それぞれ把握する。

3.地理学科の専門科目、ILAC科目、文学部共通科目、他学部・他学科公開科目における試験やレポートの成果、アクティブ・ラーニングの取組や成果を通じて、幅広い知識や教養、グロ-バルな課題意識を身につけ、そのことによって、地理学そのものの学問内容や研究方法を相対化し、研究方法や課題意識を身につけたか、把握する。

4. フィールドワークを行う「現地研究」においては、実施前の資料収集、計画立案、実施後の口頭発表やレポート等を通じて、調査方法、調査項目の整理方法等を身につけ、またゼミナールでの発表や積極的な議論を通じて、各科目の専門知識・研究方法の修得、フィールドワークにおける体験等を、総合的に客観化し、自ら問題を発見できたか、そのための調査能力を身につけたか、それをプレゼンテーションで発表する能力を身につけ、さらには論理的に表現できるようになったか、等を把握する。

5.上記1~4を実施していくことは必然的に卒業論文に結びつき、自然環境を把握する能力を養い、社会状況を把握することによる地域社会への理解を深めていく。卒業論文は地理学科で学んだ内容を総合化するものであり、卒業論文、単位修得状況、成績評価等を通じて、ディプロマ・ポリシーに示すような能力・資質を総合的に身につけたか、把握する。

心理学科

心理学科は、学生の学修成果について、アドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に照らして、下記のとおり検証を行う。

  1. 入学段階において、各種入学試験における成績、出願書類の記載内容等を用いて、アドミッション・ポリシーに示すような能力・意欲が身についているか、把握する。
  2. 教養課程・専門教育課程の諸科目におけるレポートや試験、発表の成果を通じて、幅広い知識や教養、専門分野の学問内容や研究方法、自ら問題を発見し解決するための思考力や科学的・客観的な分析力、自らの考えを論理的に表現するためのプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を身につけたか、把握する。
  3. 卒業論文、単位修得状況、成績評価等を通じて、ディプロマ・ポリシーに示すような能力・資質を総合的に身につけたか、把握する。