2019年度 体験談

UCD秋学期体験談

2019年度 体験談

毎日が新しいことばかり

井上香奈さん/2019年度UCD秋学期参加者

私がSAに参加した理由は、一定の期間日本を離れて英語を勉強することは社会人になってからは難しそうで、大学生のうちしかないと思ったことと、留学をしながらも4年で卒業したいと考えていて、それがこのSAプログラムでは可能であったからです。

現地ではアイルランド人の家族の家にホームステイしました。家族構成はお父さん、お母さんと中高生の子供3人と犬です。私がステイしている間に短期間ずつですが合わせて7人の他の留学生が来ました。家でも新しい友達が作れたので嬉しかったです。私1人の期間ももちろんお父さんやお母さんが話し相手になってくれました。厳しすぎるルールもなくご飯もおいしく、とてもよくして頂いて快適に3ヶ月半過ごすことが出来ました。

学校では月~金まで午前9時から午後1時まで授業がありました。教科書に沿ってディスカッションをしたり、長文を読む授業が前半、後半は先生が配布してくれるプリントを使って、プレゼンやエッセイの行い方などより実践的な内容の授業でした。火曜と木曜は午後にIELTSに向けての対策授業がありました。テキストを用いて実際に近い問題を解いて解説、というような演習方式でした。

アイルランドは、日本ほど観光地はないのかなと感じましたが、日帰りでバスで行けるところが多かったので土日に気軽に国内の観光地に行くことが出来ました。海沿い何個かある港町それぞれに行ったり、北アイルランドにも行きました。また国内だけではなく他のヨーロッパの国にも行きました。治安など心配なこともありましたが、幸い特に事件もなく、初めての国ばかりだったので本当に感動する景色ばかりでよい経験になりました。

朝は7時頃に起きて、8時過ぎに家を出て私は徒歩で学校に通っていました。9時から授業を受けて午後も授業がある日は16時に授業を終え、家に帰りご飯を食べて課題をして23時頃寝るという日本にいるよりも何倍も規則正しい生活でした。午後授業がない日はサークルに行ったり、街で買い物をしていましたがディナーまでには家に帰り家族と過ごすことが多かったです。

SAに参加してみて、心配していた英語の訛りには苦労しなかったです。ですがアイルランド人の英語を話すスピードが速すぎて、慣れるまでに時間がかかりその点が大変でした。アイルランドは正直日本と比べて雨が多かったり、バスの時間が乱れているなど交通機関が良くなくて、不便だなと思うこともありましたが、何よりも人の良さが最高によかったです。英語が完璧ではない私にも本当に親切にしてくれて、街で困ることもなかったです。アイルランド人のように寛容に穏やかに生きられるように少しはなった気がします。英語力だけではなく異なる文化を学び順応する力を身につけられたという点でもSAに参加して本当によかったなと思います。

日本とは違う土地で生活することは楽なことばかりではないと思いますが、失敗したり嫌なことがあっても全て経験だと思えば、悪いことでもないのかなって思います。私はそうやって考えていました、結構生きていけます。何よりもずっと日本で生きてきた私達にとって毎日が新しいことばかりでそれが楽しいです。1つでも多くのことを経験してください〜!

人として大きく成長

岩本彩花さん/2019年度UCD秋学期参加者

私は大学に入ったら留学したいと強く心に決めていたため、SAプログラムに参加しました。派遣留学や認定留学と違い二年次の秋学期に行くことができるところはSAの魅力の一つでもありました。私はこの留学が人生初の海外だったことや、親との相談の中でUCDの3か月のプログラムを選択しました。

 アイルランドは自然豊かでほかのヨーロッパの国と比べると非常に安全な国です。現地につき空港からUCDへ向かう車の中、見たことのない景色を見てこれから始まる三か月半への不安でとても緊張していたことを鮮明に覚えています。ホストファミリーとの生活は慣れないことが多く、最初は戸惑うことばかりでした。しかし、自分なりにコミュニケーションをとろうと学校の出来事を話したり、食事を楽しんだりする中で、今まで他人の家だった場所がリラックスできる環境へと変わりました。私はもともと大学の意向でホストファミリーの変更がありました。残念ながら変更後のステイ先の方とは合わなかったため、すぐにホストファミリーの変更をお願いしました。できるだけすぐに移動したかったため、友達にも協力してもらい大学の機関に押し合ったところ、わずか三日後に次のステイ先へと移動することができました。新しいホストファミリーはとてもいい人たちで温かく迎えてくれました。帰国後の今も頻繁に連絡をとっています。

 授業は月、水、金曜日が9時から13時までの二コマの授業で、火、木はそこに14時から16時までのIELTSの授業が加わるという形でした。スキルクラスではプレゼンやエッセイの課題が多く大変なときもありましたが、毎日の課題をこなしていくうちに自分の実力が伴ってくる実感は必ず得られます。クラスには日本人、クエート人、アラブ人、韓国人、中国人の幅広い年代の学生がいるため文化の違いや価値観の違いから新しく学ぶこともたくさんあります。UCDの先生は熱心な方が多いため、どの先生にあたってもたくさんの刺激を受けることができると思います。

 SA期間中はヨーロッパを比較的安く旅行することができます。わたしはロンドンとパリへ行きました。旅行することで得られた感動や、初めての体験は貴重な思い出になります。クラスメイトの中にはほぼ毎週旅行をしている人もいたので、計画的に動けば3か月半の中でもたくさんの国に行けると思います。

 SAの3か月のプログラムに参加して、いちばん変わったことは自分の人生や生き方への価値観です。UCDの学生はみんな非常に勉強熱心で、いつも刺激をもらいました。また、アイルランドの人はみんなフレンドリーで人と接する一瞬一瞬を楽しんでいます。わたしはそんな彼らに囲まれて過ごせた三か月半で人として大きく成長することができました。英語を話すことに対する苦手意識も解け、楽しくコミュニケーションをとれるようになりました。今までどちらかというと人見知りでしたが、人と話すことが大好きになりました。SAに参加しようかどうか迷っている方もまだたくさんいると思いますが、自分と向き合うことができるこのプログラムに参加して得られることはたくさんあります。SA留学経験者として応援しています。