お知らせ

文学部史学科の小口雅史教授が青森県文化賞を受賞しました

  • 2020年11月10日
  • 受賞
お知らせ
2020年11月3日(火)、青森県の芸術文化の向上・発展に貢献した個人や団体をたたえる「青森県文化賞」を、本学文学部史学科の小口雅史教授が受賞しました。
 
小口教授は、日本古代・中世史を専門とし、蝦夷論や北の防御性集落、津軽安藤氏など、それまで未開拓であった古代中世北方史研究において、数多くの研究業績を残し、文献史料の研究者でありながら、考古学の成果を踏まえることを実践し、歴史学の情報処理技術の活用に早くから取り組むなど、常に新しい視点を導入し研究成果を上げてきました。
また、青森県史の編さん事業をはじめ、県内各地の自治体史にも深く長く関与し、専門分野を活かして編さんに取り組み、青森県史では企画編集委員会の副委員長、古代部会や通史部会の部会長などを長く務め、青森県歴史学の発展と普及に大きく貢献したことが認められ、受賞に至りました。