大きな変化と流動化の時代を迎える中、法政大学は教育と研究の理想を創造的に追求し、社会的責任を果たしていくために、法政大学憲章「自由を生き抜く実践知」を制定しました。(法政大学憲章)
法政大学では、この憲章を体現する学生、生徒、教職員による取り組みが学内各所で活発に展開されています。そこで、憲章の制定と憲章の精神を体現する取り組みを学内外に広く発信・共有し、本学のブランドを一層高めることを目的として、2017年度から「自由を生き抜く実践知大賞」を実施しております。
今年度は、「自由を生き抜く実践知大賞」に幅広く応募してもらえるよう、「法政らしい活動」として多様な実践事例の掘り起こしを意識して、「自由を生き抜く実践知大賞」を実施します。
なお、ノミネートに残った事例の取り組みの紹介はライブで広く配信されますのでご期待ください。
倫理的な考えに基づいた行動を行い、社会問題の解決やよりよい社会をつくることが、私にとっての「practical(実践的) wisdom(知恵・叡智)」(実践知)です。こうした「法政らしい」活動をなさっている法政大学の学生、付属校の生徒、そして法政大学の教職員が大勢いると確信しています。皆さんが取り組んでいる活動を、学内にとどまらず広く社会にも知っていただきたいので、ぜひふるってご応募ください。
募集要項をご確認のうえ、ぜひ積極的にご応募ください。
以下、募集要項を一部抜粋
対象となる実践事例 |
本学の「教員・教諭」・「研究員」「職員」「学生・生徒」および本学子会社、関連会社が取り組んでいる、法政らしい活動(法政の自由な空間の中で生まれた自発的・主体的な行動や取組)の実践事例。 ※過去に「自由を生き抜く実践知大賞」で表彰された団体も、新たな取り組みとして応募することは可能です。 |
応募資格 | ・法政大学・法政大学付属校に在職中の教員・教諭・研究員・職員 ・法政大学・法政大学付属校に在学中の学生・生徒 ・本学子会社および関連会社 |
応募方法 | エントリーシート(Googleフォーム)に必要事項を入力したうえで提出ください |
応募締切 | 2025年9月30日(火) |
※クリックすると各受賞取り組みの詳細ページにリンクされます
大賞
法政SIC+水野雅男/ボランティアキャンプ・フィールドワーク
進取の気象 育成賞
HGCC運営チーム/HOSEI GLOBAL CHALLENGERS CAMP 2024
自由な学風の継承賞
法政大学国文学会(文学部日本文学科)/年刊文芸誌『法政文芸』の企画・編集・発行
よき師よき友の共感賞/よき師よき友が選ぶ実践知賞
GBC(ガラス箱オフィスアワーセンター)/コロナ禍からの再建~学生・教員のために~
課題解決につながる実践知賞
株式会社エイチ・ユー総合管理部門(多摩)/ごみ箱の集中・再配置で皆が便利に
持続可能な社会への貢献賞
たまぼら佐野川プロジェクト/お茶を通じた耕作放棄地改善の取り組み
課題解決に貢献する研究賞
アーバンデータチャレンジ2023 金賞
応募者 |
実践事例名 | 取り組み概要 |
国際文化学部2年 | 大好きな”レスリング”を通した国際協力 | パラオ共和国における女子レスリングの普及と選手強化に貢献した。新たなトレーニングメニューの作成や技術指導を通して、日本の高い技術を伝授。応募者が指導した選手がマーシャル諸島で開催された大会で優勝を飾った。 |
理工学部4年 | コロナ禍における自主映画制作活動 | 学内外から10人の学生を招集し、総監督として自主映画の制作に取り組んだ。コロナ禍で社会全体が閉塞感に包まれる中、「映画により人々を励まし、多目的な視点を培えるよう促す」という活動理念のもと、クラシックコメディやヒューマンドラマなど計6作品を撮影した。 |
2024年度(第8回)「自由を生き抜く実践知大賞」表彰式の動画です。(本動画は編集を施した動画になります)
【お問合せ先】
法政大学ブランディング推進チーム
E-mail:brandingteam@ml.hosei.ac.jp