スアン先生が日本アニメーション学会賞2023を受賞しました

法政大学グローバル教養学部（GIS）Stevie Suan先生が日本アニメーション学会賞2023を受賞しました。
「日本アニメーション学会賞」は主としてアニメーション研究者の顕彰・奨励を目的としているそうです。このたびはSuan先生が執筆された「Anime's Identity: Performativity and Form Beyond Japan」が高く評価され、日本アニメーション学会賞を受賞されました。

スリランカ生まれ、ニューヨーク市育ち、現在は法政大学グローバル教養学部（GIS）准教授。京都精華大学マンガ研究科博士号取得。ハワイ大学マノア校アジア研究学部修士号（アジア研究日本専攻）修了。専門はパフォーマンス論とメディア論。現在の研究テーマはテレビアニメの美学とグローバル性。主な著作は、『Anime’s Identity: Performativity and Form Beyond Japan』（University of Minnesota Press）、「Objecthood at the End of the World: Anime’s Acting and its Ecological Stakes in Neon Genesis Evangelion」（Stockholm University Press）、「Performing Virtual YouTubers: Acting Across Borders in the Platform Society」（CrossAsia）、「Repeating Anime's Creativity Across Asia」（Rowan and Littlefield International）、「 アニメの『行為者』－アニメーションにおける体現的/修辞的パフォーマンスによる『自己』 」（アニメーション研究）など。